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『エッフェル塔三十六景』画帳



江藤純平



エドモンドソン



エドワーズ



Anything



榎倉康二



絵の具10本



エバースバッハ



海老原喜之助



エリオグラヴュール



エルサレムの攻略



エルニ(アーニー)子供用椅子



エルマン



エルマンポール(エルマンルネジョルジュポール)



エルンスト



エルンストルートヴィヒキルヒナー



『エレクトリシテ(電気)』



エレン・アンドレ嬢



エレンガ



遠近法


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いいだ そうきち

飯田宗吉

洋画家。草創期の徳島の洋画界で活躍した洋画家。海部郡牟岐町に生まれた。雅号は緑影。旧制徳島県立徳島中学校を卒業して上京。早稲田大学商科に学ぶかたわら、1907(明治40)年頃から、大下藤次郎が開設した水彩画講習所(1908年日本水彩画研究所と改称)に通った。1908(明治41)年、病気療養のため徳島に戻った。1912(大正1)年、徳島市千秋閣で開催された第1回紅燈会展に参加。写真愛好家のグループ展だが、県内の洋画家の作品や大下藤次郎らの作品も展示した。洋画の展覧会としては、県内初の例である。飯田は本展の出品作家である中高一とともに、この展覧会で中心的な役割を果たし、大下作品を招来するため奔走した。また翌年徳島在住の洋画家が結成したオーロラ(暁光)会にも関わったと思われる。後には写真家として活動した。(「開館10周年記念展 近代徳島の美術家列伝」図録 2000年)


カテゴリー:作家
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コラージュとは?【 美術用語 】

「糊による貼付け」の意味。キュビィスムのパピエ・コレ(貼紙)の発展したもので、もともと相応関係のない別々の映像を最初の目的とはまったく別のやり方で結びつけることによって、異様な美しさやユーモア、非現実的な要素を絵画にもちこんだ。マックス・エルンストをはじめとするシュルレアリスムの作家たちが1920年代からよく利用し、よく知られる作品としてシュヴィッタースの〈メルツ〉やエルンストの〈百頭女〉〈慈善週間〉などが制作された。その後、この手法は、現実の多様性を画面に取り込むための有効な手段の一つとして、ネオ・ダダポップ・アートなど20世紀の美術が広く用いている。

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