ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


銅版画集〈WORK〉4



銅版画集〈WORK〉5



動物詩集、あるいはオルフェウスの行列



堂本阿岐羅



堂本印象



ドガ



ドクメンタ



ドニ



〈どのような音楽が頭の中に壁を創るのか〉あるいは〈フルクサスの竪琴〉



ドビュッシーの「祝福された娘」の内表紙のためのデザイン



ド・マリニィ侯爵[ルイ・トッケの原画による]



ドマン



ドメルグ



ドライポイント



ドラオー



ドラクロワ



ドラゴン



ドラゴン



ドラン



ドランシー(ジュールイスナール)


<前 (107/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


なかむら まさよし

中村正義

1924年愛知県に生まれる。1977年没する。1940年豊橋市立商業学校を中退し、日本画を学ぶ。1946年中村岳陵に師事、48年一采社の同人となり??山辰雄、加藤東一らと研鑽を重ねる。1946年日展に初入選、その後50年特選、朝倉賞を、52年特選、白寿賞を受賞するが、53年から病気療養のため制作を中断する。1957年から出品を再開し、60年審査員となるが、61年退会して無所属となる。朝日秀作美術展、現代日本美術展、日本国際美術展などに出品し、1974年から大島哲以、斎藤真一、山下菊二らと人人(ひとひと)会展を開く。1975年東京展市民会議議長に就任、既成画壇に対抗して東京展開催のため奔走する。従来の日本画の伝統にとらわれない奔放なフォルムと激しい原色の対比で知られ、日本画の新局面を切り開いた作家として評価される。1970年東京造型大学の講師となり、後進の指導にあたる。


カテゴリー:作家
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

マティスとは?【 作家名 】

1869年フランスに生まれる。1954年没する。はじめは法律を学ぶが、まもなく画家を志す。22歳からパリでギュスターヴ・モローの指導を受け始める。この頃、ルオーマルケピサロらと知り合う。また、ルーヴル美術館で名作の模写を多数行う。1903年のサロン・ドトンヌ設立に参加する。1905年の同展では、ドランヴラマンクルオーらと共に、その大胆な色彩と激しい筆致が注目を集め、半ば嘲笑を込めて「フォーヴ」と呼ばれた。1909年にロシアのシチューキン家のために大作〈ダンス〉を、また32年にはアメリカのバーンズ財団のために壁画〈ダンス〉を制作するなど、各地で活躍する。また1921年からは、パリとニースを往復する生活を送る。1940年のパリ陥落の後、ブラジルの渡航を試みるものの南仏に留まる。戦後も、切り絵、挿絵本、タピスリーなど幅広い活動を続け、特に南仏ヴァンスの礼拝堂の装飾は、彼の才能の集大成と言われる。20世紀美術においてピカソと匹敵する成果を残した一人といえるだろう。

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

マティス

キーワードを含む記事
30件見つかりました。

  靉光

  アンデパンダン展

  猪熊弦一郎

  トム・ウェッセルマン

  アンリ・ジャック・エヴェヌポル

  オートマティスム

  ペール・クローグ

  芸術のイズム

  声のために

  佐藤敬

  シュルレアリスム

  ジャズ

  石膏のトルソと花

  イヴ・タンギー

  ラウル・デュフィ

  アンドレ・ドラン

  中川紀元

  林武

  版画集〈ジャズ〉1.道化師

  版画集〈ジャズ〉2.サーカス


<前   次>

徳島県立近代美術館2006