ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


版画集〈壁〉5. 壁の前のダンス



版画集〈壁〉6. 口ひげを生やした人のいる壁



版画集〈壁〉7. 人間と壁



版画集〈壁〉8. 壁の前で用を足す人たち



版画集〈壁〉9. 壁と旅人たち



版画集〈壁〉10. 壁の前で用を足す犬



版画集〈壁〉11. 壁と横たわる人



版画集〈壁〉12. 壁と告示



版画集〈壁〉13. はげ落ちた壁



版画集〈詩畫集 蟻のいる顔〉3. ピケの残像



版画集〈博物誌〉25.夫婦のダイヤモンド



版画集〈マルドロールの歌〉4



版画集〈マルドロールの歌〉5



版画集〈マルドロールの歌〉18



版画集〈モニュメント・タバコ〉I



版画集〈リルケ『マルテの手記』より:一行の詩のためには…〉17. 愛にみちた多くの夜の回想



〈版画集〉1



〈版画集〉2



〈版画集〉3



〈版画集〉4


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●もくじのさくいん

    

    

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 作家(1701)

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みわ ちょうせい

三輪晁勢


晁勢は新潟県与板のひと。本名信郎。堂本印象に師事して始めは超世と号した。昭和2年第8回帝展で初入選、同6年第12回展「春丘」と第15回展「舟造る砂丘」とが特選となる。同7年から晁勢とし、多才多様な画風の展開が始まる。晩年まで一貫した色彩感覚の豊かさがあり、戦後は、義兄でもある堂本印象モダニズムの薫陶をうけて、幾何学的抽象風な、立体派風な時代を先取する新しい表現に個性を開花させた。昭和36年第4回新日展に「朱柱」によって、翌年日本芸術院賞をうける。花鳥表現や女性人物、風景表現など画域の広い作品は、豊麗な色彩と明るい抒情性に満ちており、印象没後の東丘社を支えた。(「京都の日本画−京都画壇の俊英達−」図録 2001年)


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006