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ぐるぐるもくじ


セザンヌ、救済院の礼拝堂



せせらぎ−版画集『自然の諸相』第12図



世相三題



セック



石鹸の道d)行為の断片”標的”



石鹸「モンサヴォン」(ジャン・カルリュと共作)



石膏のトルソと花



雪舟坐像



雪中孤鹿、雨中曳牛



雪中芭蕉図



雪後



背中を見せた女



せのひくいおれんじはまんなかあたり



蝉丸



セリュジェ



『セルフポートレート』



セルフポートレート



千秋万歳図



センストレム



「宣誓」に着手した時の3つの手の習作


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しまむら しゅんめい

島村俊明

17世紀中頃から江戸で活躍する宮彫大工の家に生まれ、俊明は次男でありながら彫技に優れていたため9代目となり、16歳の時制作した回向院欄間の十六羅漢(関東大震災で焼失)で名声を博した。その作風は、はじめ伝統的な江戸彫刻の範囲を出るものではなかったが、早くから写生の必要性を感じ取り、写実主義に基づく近代的な作風へと脱皮に成功している。木彫の衰退、牙彫の全盛期にあって、俊明も牙彫に転じているが、当時並称された石川光明に比べ10倍仕事が速かったという。明治14年の第二回内国勧業博覧会での妙技2等賞受賞をはじめ、明治前半期に大きな活躍を見せたものの、同29年に42歳という若さで亡くなっている。(「高村光雲とその時代展」図録 2002年)


カテゴリー:作家
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表現主義とは?【 美術用語 】

20世紀の初頭にドイツでおこった芸術運動。印象主義への反動と考えられる。つまり作品は自然が人間に入ってくる印象(impression)ではなく、人間の精神的なものの外への表現(expression)である、という考え方に立っている。1905年にドレスデンで「ブリュッケ(橋)」というグループが結成された。キルヒナーシュミット=ロットルフなどの他、ノルデも短期間参加した。原色を多用した激しい色の対比や、線そのものの表現力を生かしたその画面は、抑制に反抗する。創造への衝動をあらわしている。1911年にはキュビズムをとり入れた表現主義的な活動をしたグループ「ブラウエ・ライター(青騎士)」が結成された。短期間の活動ではあったが、マルクカンディンスキークレーらを輩出した。そして第一次世界大戦後は、これらの画家たちはそれぞれ独自の活動を展開していく。なお、フランスにおける表現主義的な活動は、フォーヴィズムと呼ばれ、日本の近代絵画にも影響を与えた。

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