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うえまつ けいじ 植松奎二
1947年兵庫県に生まれる。1969年神戸大学教育学部美術科卒業。1975年からドイツのデュッセルドルフに移り、1986年から西宮市と交互に生活を始める。1995年には西宮市から箕面市に移る。1977-78年ストックホルム近代美術館で個展。1977年デュッセルドルフ市立近代美術館で個展を開く。1988年第43回ヴェネツィア・ビエンナーレ展に出品。1997年には西宮市大谷記念美術館で個展を開催する。その他、国内外の美術館・画廊で多数の個展・グループ展に出品し、高い評価を得ている。
カテゴリー:作家
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エングレーヴィングとは?【 美術用語 】 版画技法。銅版画は、凹版を製版する技法によって直刻法と酸腐蝕法に大別できるが、これは前者の内の一つで最も単純なもの。銅板にビュラン(断面が正方形か菱形の刃をもつ彫刻刀)で線刻し、そのV字型に彫られた凹部にインキをつめ、プレス機で紙に刷り上げる。ビュランで版材を完全に刻り取ってしまうので、ドライポイントのようなまくれもエッチングのような腐蝕による線のくずれもない、冷たく硬質な線が最大の特徴である。単純な技法ではあるが、抵抗の大きいビュランを自在に操り、髪の毛の数分の一の線からあらゆる太さの線までを彫刻するには相当の熟練を必要とする。「エングレーヴィング」とは正に「彫刻する」意である。15世紀前半には、最初のエングレーヴィング版画が登場している。彫刻に用いる刀の名をとって「ビュラン」と呼ぶことも多いが、その場合は同じくビュランを用いる木口木版もその中に含めて考えることができる。 画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。 |
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