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愛の虹:ニューメキシコの山の牧場



靉光



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いけだ らくちゅう

池田洛中

本名彦太郎。はじめ加藤英舟に師事し、昭和2年に京都市立絵画専門学校卒業後も研究科に在籍するが、在学中から院展、国画創作協会展などに入選、8年には堂本印象の東丘社に入り、以後帝展に出品する。16年には東丘社を辞して川端龍子の青龍社に参加、36年には社人に挙げられる。41年龍子の死による青龍社解散後は、専ら個展によって作品を発表した。鮮やかな色彩と洋画的描写によるダイナミックな作品を描いた。(「京都国立近代美術館 所蔵名品集[日本画]」増補版 2003年)


カテゴリー:作家
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キルヒナーとは?【 作家名 】

ウィーンでエレガントな有閑マダムや高級娼婦を描く絵描きとして出発、その後、1900年頃にパリへ移住、肖像画家として活動するほか、雑誌(特に「ラ・ヴィ・パリジェンヌ」)や単行本の挿絵を描いた。一時ロンドンにも滞在し、そこで「ザ・スケッチ」の挿画を描いていた。世界大戦勃発後、彼はニューヨークへ行き、主に女性を描く肖像画家として活動した。キルヒナーが知られているのは、サロン、バー、ナイトカフェなどにたむろして、一種エロティックな仕草をしたがる刺激的な女性たちの絵描きとしてであり(「玩具」、「サルタンの妃」、「青春」、「引っ張られるアモール」)、また、‘キルヒナー・ガール’の呼び名でポピュラーになったモンマルトルのやくざ女の代弁者としてである。1904年、彼はミュンヒェン水晶宮の展覧会に「ウェスタの処女」を出品した。フランス美術協会のパリ展には、1906年、婦人肖像画、1913年、「釈放」、1914年、「御託宣」を出品した。また、パリのユーモリスト展にも多数の水彩画を出品した。彼の水彩画のカラー複製は、特にマックス・ヘルツベルク書店(ウィーン)から出版されている。

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