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大きな木



大久保英治



大倉鶴彦翁夫妻肖像



大栗旌きん



大阪城



大阪府東区役所農商課



大沢昌助



大下藤次郎



大島哲以



大島成己



太田三郎



太田三郎



大智勝観



大束昌可



大塔宮之図



大西荘観



大沼映夫



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大野俊明



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 作家(1701)

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いけだ らくちゅう

池田洛中

本名彦太郎。はじめ加藤英舟に師事し、昭和2年に京都市立絵画専門学校卒業後も研究科に在籍するが、在学中から院展、国画創作協会展などに入選、8年には堂本印象の東丘社に入り、以後帝展に出品する。16年には東丘社を辞して川端龍子の青龍社に参加、36年には社人に挙げられる。41年龍子の死による青龍社解散後は、専ら個展によって作品を発表した。鮮やかな色彩と洋画的描写によるダイナミックな作品を描いた。(「京都国立近代美術館 所蔵名品集[日本画]」増補版 2003年)


カテゴリー:作家
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フロッタージュとは?【 美術用語 】

フランス語のフロッテー(FROTTER,こする)の名詞で「こすること」を意味する。マックス・エルンストが、岩や木の粗い面に紙をあてて鉛筆でこすって得られるイメージに注目して以来、シュルレアリスムの独特な技法のひとつとして画面構成に用いた方法。製作をすすめようとする紙を、木目のはっきりした板、織り目の粗い布などの上に置き、鉛筆、クレヨンなどを用いて下の表面の状態が表に現われるまでこすって写し出す技法である。こうして得た形は想像力の刺激剤として、無意識下のイメージを表現する作品の出発点に利用することが多く、エルンストはこれを油絵にも転用しているが、そこには物質に触発された、意識下の不安なイメージがあらわれている。

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