ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


赤い少女



赤い服のセザンヌ婦人



赤い枕で眠る女



赤い闇6



赤城泰舒



アカシア



赤土山



アカデミー



赤紫の花瓶



〈赤を見ることができない〉



亞艦来浦図











秋岡美帆



秋草小禽図



秋草花図



秋野不矩



秋の木葉



秋山祐徳太子



諦め


<前 (2/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


しゅうげつ とうかん

秋月等観

薩摩(現在の鹿児島県)島津家の武士だったが出家し、山口の雲谷庵で、雪舟(せっしゅう)に絵を学ぶ。諱(いみな)が等観。姓は高城(たき)だったと伝えられている。雪舟の高弟となり、蔵主(ぞうす)の職にあった。画法伝授の印可(証明)と考えられる〈雪舟七十一歳像〉を、師の雪舟から与えられたことでも知られている。山口からいったん薩摩に帰り、一四九六年頃(明応五年頃)、明の時代の中国にも渡っている。浙江省の景勝地を描いた〈西湖図〉(石川県立美術館蔵)がある。帰国後は、九州で雪舟画風の水墨画を広めたと言われる。


カテゴリー:作家
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

伊上凡骨とは?【 作家名 】

1875年徳島市中常三島に生まれる。1933年没する。本名は、純三(蔵)徳島高等小学校卒業後、17歳の年に上京し、木版画の彫刻大倉半兵衛に師事する。はじめは伝統的な版木の彫刻技術を学ぶが、やがて洋画の複雑な筆触や色彩を木版で再現することに熱中する。1902年雑誌『美術新報』のために三宅克己水彩画に版木に仕立てのを皮切りに『明星』『白樺』などの雑誌の挿絵やカットを制作する。伊上の技術は当時神技とさえうたわれ、明治から大正にかけてこの道の第一人者であった。凡骨の雅号は与謝野鉄幹の命名による。

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

伊上凡骨

キーワードを含む記事
2件見つかりました。

  伊上凡骨

  バーサ・ラム


<前   次>

徳島県立近代美術館2006