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悪の泉−『エスタンプ・オリジナル』誌第6号より



『悪の華』のために版刻された14図



アクパン



あけぼの村物語







浅井忠



浅井柳塘



朝倉文夫



麻田浩



麻田辨自



朝の散歩



アサンブラージュ



東谷武美



アズメ



麻生三郎



遊び用の棚



頭No.3



アダムとイヴ



アッベマ



吾妻兼治郎


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 作家(1701)

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かのう こうい

狩野興以


桃山時代から江戸初期に活躍した絵師。「興意」と書くこともある。名は定信。字(あざな)は中里。狩野宗家の狩野光信に学ぶ。光信の弟子のなかで、渡辺了慶(りょうけい)とともに最も優れた絵師と言われ、了慶とは、京都・高台寺の障壁画を描いている。牧谿(もっけい)や雪舟の作品などからも吸収し、水墨の伝統を取り入れようとした。興以は、狩野孝信が亡くなってから、孝信の子の探幽(たんゆう)、尚信(なおのぶ)、安信兄弟の後見役でもあった。彼らを教えたことから、江戸狩野の画風に影響を与えている。紀州徳川家にも仕えた。


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徳島県立近代美術館2006