ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


アートワードの使い方



子供と伯母



アイ・キャンディ



アイアマン



靉嘔



愛するアウグスティン



愛の虹:ニューメキシコの山の牧場



靉光



アウト



アウトサイダー・アート



アウドゥ



アウヒェンターラー



アヴィアド



アヴェド



アヴェドン



青騎士



青白い山椒魚



蒼空のある自画像



青柳



赤いシャツの3人


<前 (1/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


うぇすれー

ジョン・ウェスレー

1928年アメリカに生まれる。1947年から50年まで、ロサンゼルス市大学に学んだ。1958年最初のグループ展に出品、翌年ロサンゼルス・カウンティ美術館の年次展に出品される。1963年ロンドンのインスティテュート・オブ・コンテンポラリー・アートの「ポピュラー・イメージ」展や、オークランド美術館の「ポップ・アートU.S.A」展等をはじめとして、60年代盛んに企画されたポップ・アートの展覧会に多数出品され、ポップ・アートの作家として認知されるようになる。また1963年から十数回、ニューヨークのロバート・エルコン画廊で個展を開いている。1970年から73年まで、ニューヨーク視覚芸術学校で講師を勤めた。1976年にはグッゲンハイム奨学金を得た。通俗的な女性のヌード、動物、人体の一部などの繰り返しを配置した、シルクスクリーンによる作風で知られる。


カテゴリー:作家
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

ダダとは?【 美術用語 】

第一次大戦中、ヨーロッパおよびアメリカに起った運動。1916年、チューリヒのキャバレ・ヴォルテールで、トリスタン・ツァラ、ジャン・アルプらが、辞典の一頁から偶然に拾った言葉「ダダ」を用いた。大戦の不安のなかで、合理主義文明とその社会体制を否定し、破壊しようという運動で、おびただしいデモンストレーションとスキャンダルを通じて「なにも意味しない」虚無のダダを唱えた。この否定の精神は、ドイツではヒュルゼンベック、グロスらにより政治的色彩を濃くした。またニューヨークでマルセル・デュシャン、ピカビアらが写真のコラージュや、レティ・メイドのオブジェを使った時期をニューヨーク・ダダと呼ぶが、デュシャンの芸術そのものへの否定精神(反芸術)は、第二次大戦後の若い作家に受け継がれた。さらに1919年にケルンでエルンストアルプらが起したダダ運動は、偶然性や意識下の世界を通じて、のちにシュルレアリスム抽象表現主義への道をひらいた。

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

ダダ

キーワードを含む記事
59件見つかりました。

  シュルレアリスム

  新造形主義

  アルベルト・ジャコメッティ

  ジャスパー・ジョーンズ

  高松次郎

  玉村方久斗

  ダダ

  「ダダ運動」 トリスタン・ツァラからマン・レイへの手紙 1921年2月3日

  「ダダ・マン・レイ」展 シス書店

  ダンスの華麗さ

  パウル・ツィトロエン

  ジョルジオ・デ・キリコ

  デ・スティル

  マルセル・デュシャン

  仲田定之助

  ヌーヴォー・レアリスム

  ネオ・ダダ

  ハプニング

  版画集〈恋人たち〉12. …裸にされた花嫁 セカンド・ステート

  パピエ・コレ



徳島県立近代美術館2006