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アレックス・カッツ

1927年アメリカに生まれる。両親はロシアからの移民。工業高校を出て、1945年から2年間海軍に入る。その後クーパーユニオン美術学校で3年間学ぶ。アメリカの抽象表現主義が脚光を浴びていた頃、その動きに影響されはしたが、独特の再現的な画面を作り上げようとした。彼は特大のキャンバスに自分の家族や友人たちの肖像を描く。それらの作品は写実的ではあるが、リアリズムをのりこえ独自の造形言語を創り上げようとする彼の試みが見てとれる。一見単純にみえるその肖像画は、明快であると同時に複雑に入り組んでもおり、人間の表面的な表情についての彼の解釈が表れている。1960年代には舞台装飾にも手を染める。1971年にはユタ州立大学美術館で回顧展を開く。1972年にはグッゲンハイム絵画助成金を受ける。1974年にはホイットニー美術館で版画展を開く。(「なぜか気になる人間像 徳島県立近代美術館所蔵名品展」図録(埼玉県立近代美術館)1992年)


カテゴリー:作家
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ルノワールとは?【 作家名 】

1841年フランスに生まれる。1862年エコール・デ・ボザールに入学し、ここでモネシスレーらと知り合う。ドラクロワクールベの影響を受けた制作を経て、1869年からモネ印象派の技法を試みる。1874年第1回印象派展に「桟敷席」他7点を、76年第3回印象派展には「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」を出品する。1880年代にはアングルやラファエロに影響され、明確なデッサンと寒色を基調とした作風の時代に移行する。1890年ごろより、もとの作風に戻り、裸婦や肖像を主として制作。豊満で量感に富む独特の画境を開く。1903年から彫刻も手掛ける。1906年よりカーニュに居を定め、1919年に同地で没した。(「パリ・日本・メキシコ 埼玉県立近代美術館所蔵作品による」図録 1992年)

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徳島県立近代美術館2006