ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


砂上の花



佐竹徳(徳次郎)



サダス



薩摩千代



佐藤敬



佐藤光華



佐藤省三郎



佐藤忠良



佐藤朝山



里見勝蔵



里見宗次



『サド侯爵の作品』 ギヨーム・アポリネール編



佐野一星



サノワの赤いカフェ



サノワの通り



サノワの通り



Summer Shower Show



皿のデザイン(鴨)







サルタンの妃[カルル・ヴァン・ローの原画による]


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 作家(1701)

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こーるだー

アレクサンダー・コールダー


1898年アメリカに生まれる。1976年没する。工業学校で学びエンジニアとしての実務についた後、ニューヨークのアート・ステューデンツ・リーグで絵画を学ぶ。1926年パリに渡り、鋼鉄ワイヤーと木によって人物や動物をつくり始め、〈サーカス〉の連作に発展。1928年ニューヨークで初の個展を開催。1930年モンドリアンの作品を見て抽象芸術に開眼し、翌31年モンドリアンカンディンスキードローネー、モホリ・ナギらの、「抽象・創造」に加わる。1932年パリで初めてモビルを発表。空気の運動で動く彼の彫刻をモビルと名付けたのはデュシャンだが、基本的な色彩と生命形態的な形から成る表現は、モンドリアンの厳格な表現を大気に解放させたような大らかさを持っている。1950年代の終わり頃から、スタビルと言われる動かない彫刻も制作しながら序々にスケールを拡大しモニュメンタルな作品を生み出していった。キネティック・アートの先駆者の一人である。(「なぜか気になる人間像 徳島県立近代美術館所蔵名品展」図録(埼玉県立近代美術館)1992年)


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006