ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


山麓で羊といる少女



サン=ロック教会



サーレ



サー・ウィリアム・マクスウェル将軍の肖像



The Signified or If No.1



The Signified or If No.2



The Signified or If No.3



The Signified or If No.4



The Signified or If No.5



The Signified or If No.6



The Signified or If No.7



ザヴジェル



ザガッタ



雑誌「青騎士」



雑誌「自由」(ラ・リベルテ)



雑誌「微笑み」(ル・スリール)



雑誌「ル・ポンポン」



ザツキン



『ザ・ライフ・オブ・マン』



ザルテン


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ジュリアン・シュナーベル

1951年アメリカに生まれる。1973年ヒューストン大学を卒業。ニューヨークのレストランで働きながら、ヒューストンの現代美術館やデュッセルドルフの画廊で個展を開く。彼に転機が訪れるのは1979年のことである。この年メアリー・ブーン画廊で開かれた2回の個展で、キャンバスに皿や陶器の破片をはりつけて彩色した巨大な作品群が話題を呼ぶ。プレート・ペインティングと呼ばれるこれらの作品は、1981年のレオ・キャステリ、メアリー・ブーン両画廊での個展と82年のアムステルダム市立美術館の回顧展にも出品された。暴力や死や神話などを荒々しく描いた彼の作品は、商業的な側面と関わりながら賛否両論をまきおこし、ポロック以来の、時代の人とさえいわれるほどになった。以後、彼をその象徴とするニュー・ペインティング現象が各地で生まれている。1986年から88年まで彼の作品展がロンドン、パリ、デュッセルドルフ、ニューヨークを巡回、また89年には大阪の国立国際美術館で歌舞伎の背景幕に描いたカブキ・ペインティングが公開された。(「なぜか気になる人間像 徳島県立近代美術館所蔵名品展」図録(埼玉県立近代美術館)1992年)


カテゴリー:作家
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マニエリスムとは?【 美術用語 】

盛期ルネサンスに完成された古典主義芸術のあとを受けて、ほぼ1520年頃から17世紀初頭にかけて、主として絵画を中心に、ヨーロッパ全体を風靡した芸術様式。20世紀初頭になってから独立した様式として認められ、16世紀中葉から後半を支配した芸術様式として重要視されている。その表現は、極度に洗練された技巧、曲線を多用した複雑な構成、歪んだ遠近法を用いた構図、明暗のコントラストや入り組んだ奥行表現による効果、異常なプロポーションや色づかいなどを特色としている。これらは、ラファエロやミケランジェロの完成された力強い表現に対する傾倒、デューラーなどによる北方ゴシックの影響、混乱時代の社会不安、芸術愛好家君主の積極的な保護などを背景として生まれたといえる。その本質については、ルネサンスからバロックへの過渡期の様式、反古典主義様式、16世紀のヨーロッパ全体の精神的危機を反映した様式、ルネサンス文化の継続的発展、人間の持つ非合理なものへの衝動など様々な見方がある。

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