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ハルス



ハルトフ



春日蜿々(白梅)



ハロルドジェニングス



版画集『大鴉』『大鴉』表紙



版画集『大鴉』胸像の上の大鴉−「パラスの像へと降り立った……」



版画集『大鴉』飛翔する大鴉:書票



版画集『大鴉』窓辺にて−「ここに私は鎧戸を開け放った……」



版画集『大鴉』椅子−「床の上に漂いつつ横たわるその影……」



版画集『大鴉』ランプの下で−「嘗て物寂しい真夜中に……」



版画集〈耶蘇十二使徒板画柵(不来方頌、大恩世主十二使徒板画鏡柵)〉1. フィリポ 邊梨保の柵



版画集〈耶蘇十二使徒板画柵(不来方頌、大恩世主十二使徒板画鏡柵)〉10. タダイ 多駄伊の柵



版画集〈耶蘇十二使徒板画柵(不来方頌、大恩世主十二使徒板画鏡柵)〉11. ヤコブ 也胡武の柵



版画集〈耶蘇十二使徒板画柵(不来方頌、大恩世主十二使徒板画鏡柵)〉12. シモン 指聞の柵


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イサム・ノグチ

1904年アメリカに生まれる。1988年没する。詩人の野口米次郎と作家のレオニード・ギルモアの間に生まれた日系アメリカ人である。1906年に家族で日本に渡る。1918年、14歳で渡米し彫刻家を目指す。1927年グッゲンハイム財団の奨学金を受けて渡仏、ブランクーシに師事する。1930年から31年の中国旅行中に日本を訪ねる。この頃にはヴェネチア・ビエンナーレ等に出品する。1947年にはニューヨーク近代美術館で回顧展。1950年には来日し、52年に神奈川県立近代美術館で展覧会。1968年にはホイットニー美術館で回顧展。1988年春の叙勲で勲三等瑞宝章を受けた。石を主に用いて生み出される簡潔なフォルムは、厳粛ではあるが、清々しく親しい時空間を生み出す。日本の庭園にも興味を示す彼は、彫刻だけでなく舞台や建築の装飾、インテリアのデザインなど、広く環境デザインにも手を染めた。アトリエのあった香川県牟礼町には〈イサム・ノグチの庭〉がある。東洋と西洋の二重性を融合させたその精神性は、高い評価を受けている。(「なぜか気になる人間像 徳島県立近代美術館所蔵名品展」図録(埼玉県立近代美術館)1992年)


カテゴリー:作家
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イサム・ノグチとは?【 作家名 】

1904年アメリカに生まれる。1988年没する。詩人の野口米次郎と作家のレオニード・ギルモアの間に生まれた日系アメリカ人である。1906年に家族で日本に渡る。1918年、14歳で渡米し彫刻家を目指す。1927年グッゲンハイム財団の奨学金を受けて渡仏、ブランクーシに師事する。1930年から31年の中国旅行中に日本を訪ねる。この頃にはベネチア・ビエンナーレ等に出品する。1947年にはニューヨーク近代美術館で回顧展。1950年には来日し、52年に神奈川県立近代美術館で展覧会。1968年にはホイットニー美術館で回顧展。1988年春の叙勲で勲三等瑞宝章を受けた。石を主に用いて生み出される簡潔なフォルムは、厳粛ではあるが、清々しく親しい時空間を生み出す。日本の庭園にも興味を示す彼は、彫刻だけでなく舞台や建築の装飾、インテリアのデザインなど、広く環境デザインにも手を染めた。アトリエのあった香川県牟礼町には〈イサム・ノグチの庭〉がある。東洋と西洋の二重性を融合させたその精神性は、高い評価を受けている。(「なぜか気になる人間像 徳島県立近代美術館所蔵名品展」図録(埼玉県立近代美術館)1992年)

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