データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
しらー チャールズ・シラー
1883年アメリカに生まれる。1900−1903年、フィラデルフィアのスクール・オブ・インダストリアル・アートで学ぶ。1906年、フィラデルフィア、ペンシルヴェニア美術アカデミー卒業。モダニズムの画家、シーラーはアメリカ美術の重要画家の一人である。彼はプロの写真家で、自分の写真をもとにしてドローイングや絵画を制作した。そのプレシジョニズムの重要な先駆けと見ることができる。(「アメリカン・リアリズム」図録 1992年)
カテゴリー:作家
いまクリックまたは、検索したキーワードの解説
遠近法とは?【 美術用語 】 三次元の空間を平面上に、立体感、奥行きを伴って表現するための技法。1436年、アルベルティの『絵画論』において、「絵画は眼を頂点とする三角錐の一断面にほかならない」と、科学の裏付けに基づいて初めて理論的に示された。現実に目の前にある対象物は、われわれの目から遠く離れてゆくに従って、小さく見えるようになる。つまり画面上の消失点(バニシング・ポイント)に向かって幾何学的に短縮され、画面上に示される。これは線遠近法とよばれるものである。これに対して、大気の影響によって、対象のもつ色が変化して見え、その輪郭や明度が不明瞭になることに基づいて遠近感をあらわす色遠近法といわれるものもある。また、線遠近法は透視図法ともいわれることがあり、たとえばレオナルドの「最後の晩餐」は、消失点を効果的に用いた遠近法の一例である。 画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||