ぐるぐるアートワード
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エングレーヴィング



円形のビニェット 4点(葉・花弁・茎・莢)



演劇「居酒屋」ポルト=サン=マルタン劇場



エンゲルハルト



遠山雪景図



圓鍔勝三



煙突



煙突(習作)



エーアリッヒ



オイディプスとスフィンクス(アングルによる)



桜花紅桃、新柳貝合図



『黄金時代』事件 抗議パンフレット



王女トミュリス



王女に会いたくてナショナル・ガーデンのフェスティバルを訪



オウスアンコマ



王妃マリー=アントワネット[フランソワ・デュモンの原画による]



大岩秋山図



大鴉



大ガラスと関連作品 第一巻



大ガラスと関連作品 第二巻


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 作家(1701)

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おき-ふ

ジョージア・オキーフ

ウィスコンシン州サン・プレーリー生まれ。1905−1906年、シカゴ美術研究所で、1907−1908年、ニューヨーク、アート・スチューデンツ・リーグで学ぶ。1916年、コロンビア大学でアーサー・ダウに学ぶ。1917年、スティーグリッツの画廊「291」で最初の個展。オキーフは20世紀のアメリカ絵画で、最大級の尊敬を集めた伝説的画家である。その生涯は今世紀の大部分に渡っており、若い頃はアルフレッド・スティーグリッツと共に暮らし、のちには自ら選んでニュー・メキシコの砂漠に移り住んだ。その不毛の地の風景のなかで花や樹木、動物の骨を描いた作品は有名である。(「アメリカン・リアリズム」図録 1992年)


カテゴリー:作家
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フロッタージュとは?【 美術用語 】

フランス語のフロッテー(FROTTER,こする)の名詞で「こすること」を意味する。マックス・エルンストが、岩や木の粗い面に紙をあてて鉛筆でこすって得られるイメージに注目して以来、シュルレアリスムの独特な技法のひとつとして画面構成に用いた方法。製作をすすめようとする紙を、木目のはっきりした板、織り目の粗い布などの上に置き、鉛筆、クレヨンなどを用いて下の表面の状態が表に現われるまでこすって写し出す技法である。こうして得た形は想像力の刺激剤として、無意識下のイメージを表現する作品の出発点に利用することが多く、エルンストはこれを油絵にも転用しているが、そこには物質に触発された、意識下の不安なイメージがあらわれている。

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