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アンダーソン



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うぃるそん

ジェイン・ウィルソン

1924年アメリカに生まれる。1945年、アイオワ大学卒業。1947年、同大学で修士号。1967−70年、ニューヨークのプラット・インスティテュートで、1973−83年、89−90年、ニューヨークのパーソンズ・スクール・オブ・デザインで、1975−1988年、コロンビア大学でそれぞれ教職につく。ニューヨーク市在住。ウィルソンの詩的な風景画は、個々の場所の特徴よりも情感や雰囲気を表現している。スタジオで制作されるその作品は、和らかい色調を出すために徴妙な色合の絵具を薄く塗り重ねて描かれる。彼女の静物画では、風景画と違って形式やパターンやものの形態の複雑な関係に重点があるが、ここでもやはり情感が表現されている。(「アメリカン・リアリズム」図録 1992年)


カテゴリー:作家
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ガボとは?【 作家名 】

1890年、ロシア、ブリアンスクに生まれる。本名ナウム・ネーミャ・ペヴスナー。アントワーヌ・ペヴスナーは兄。1910年、ミュンヘン大学の医学生となるが、12年に工学に転向する。また、ヴェルフリンの美術史の講義を聴く。1913年から14年にかけて、パリにいる兄ペヴスナーを訪ね、アーチペンコ、グレーズなどキュビストと知り合う。1914年頃から制作を始めるが、同年に第一次世界大戦が勃発し、ドイツとロシアが敵国となったため、ミュンヘンからコペンハーゲンに移り、その後オスロに移り、大戦中は兄とそこで過ごす。この時期に、兄を通じてロシアの構成主義を知り、キュビスム風の具象的な作品から、幾何学的な構成へと変化する。1917年、兄と共にロシア革命後のソヴィエトに戻り、モスクワでタトリン、マレヴィッチ、カンディンスキーらと交流するが、しだいにタトリンらの有用性を重視した芸術観との間の意見の相違を見る。1920年ペヴスナーと「リアリズム宣言」を出す。1923年にはベルリンに移り、ナチスによるアトリエ襲撃のあった32年までそこで住み、バウハウス関係者らと交流する。1946年、アメリカに渡り、制作を続けた。(「亡命者の奇跡 アメリカに渡った芸術家たち」図録 1993年)

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