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うぃるそん

ジェイン・ウィルソン

1924年アメリカに生まれる。1945年、アイオワ大学卒業。1947年、同大学で修士号。1967−70年、ニューヨークのプラット・インスティテュートで、1973−83年、89−90年、ニューヨークのパーソンズ・スクール・オブ・デザインで、1975−1988年、コロンビア大学でそれぞれ教職につく。ニューヨーク市在住。ウィルソンの詩的な風景画は、個々の場所の特徴よりも情感や雰囲気を表現している。スタジオで制作されるその作品は、和らかい色調を出すために徴妙な色合の絵具を薄く塗り重ねて描かれる。彼女の静物画では、風景画と違って形式やパターンやものの形態の複雑な関係に重点があるが、ここでもやはり情感が表現されている。(「アメリカン・リアリズム」図録 1992年)


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パリ派とは?【 美術用語 】

パリ派。13世紀、聖王ルイのもとで装飾挿絵を描いた画家達を指すこともあるが、より知られた使い方は、20世紀初めにパリで活動した画家達を指す。さらにその中でも、広義では19世紀末の印象派あたりから第2次世界大戦後の抽象主義あたりまでを漠然と指し示す場合がある一方で、狭義では第1次世界大戦頃から第2次世界大戦前までパリで活躍した主として外国人画家達を指し示すこともある。そして一般的には後者の場合を言う。彼らはフォーヴィズムキュビズム、シュールレアリスム等の20世紀初めの潮流から、直接的にははずれたところで、具象的な、そしてしばしば悲劇的で破滅的な作風をみせた。モディリアーニシャガール、スーティン、キスリングパスキン、フジタ(藤田嗣治)などが代表格である。彼らは一匹狼的であり、人間的交流はあったものの、1つの様式や理論のもとに集まった流派ではなかった。芸術の都パリに生まれた、国際的できわめて個性的な集団であったといえよう。

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