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いしかわ しんごろう 石川真五郎
1893年徳島県に生まれる。1972年没する。1910年徳島中学校(現在の城南高等学校)を中退して上京し、黒田清輝、岡田三郎助に洋画を学んだ。1924年から、二科展に出品を始める。1937年の一水会展第1回展から出品を始め、43年に一水会会員となった。また1940年には、一水会の出品者十数名と日本油絵会を創立したが、第2次世界大戦のため中断した。戦後は、1948年疎開先の岩手県から徳島県板野郡板野町に帰郷し、以後徳島の風景を描き続けた。自然を愛し、素朴な自然の光景を印象派風の淡いタッチでとらえる、のどかな作風で、武蔵野の木立や、郷土では鳴門をテーマとした作品が多い。晩年は老人性白内障で左眼を失明し、制作不能となり不遇であった。1972年香川県で自らの命を断った。(「開館10周年記念展 近代徳島の美術家列伝」図録 2000年)
カテゴリー:作家
水墨画とは?【 美術用語 】 墨によって描かれた絵画。墨絵、墨画ともいう。彩色画の対概念で、また、墨線のみの白描画(白画)に対して、墨の暈(ぼかし)による濃淡や筆の抑揚の表現のあるものをいう。中国に始まり、朝鮮・日本に伝った。中国では、戦国時代の帛画にもその徴候が見られるが、盛唐期(7世紀末〜8世紀前半)に輪郭線・色彩による伝統的画法から解放されて生れたものである。「水墨」の語は中唐期(8世紀後半)の詩人劉商の詩にみられる。10世紀には水墨技法は著しく発展し、南宋では技術的完成がめざされた。また、水墨画と禅思想との関係は緊密で、南宋から元初には一画期を現出した。日本では、奈良時代にその先駆的なものがみられるが、鎌倉後期(13〜14世紀)に宋元画の影響によって始りを迎えたといえる。室町時代には如拙・周文らを軸に詩画軸が流行し、その後、室町後期の雪舟、桃山時代の狩野派による金碧障壁画、江戸前期の狩野探幽、後期の円山応挙、また、池大雅、与謝蕪村らの南画など様々に発展し、現代では抽象的造形も試みられている。 |
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