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まつい けんさく 松井憲作
1947年兵庫県に生まれる。1973年から毎年、大阪の信濃橋画廊などで個展を開催する一方、77年に京都アンデパンダン展、京都国立近代美術館の「現代美術の鳥瞰」展、78年兵庫県立近代美術館の「アートナウ’78」展、83年大阪府立現代美術センターの「大阪現代アートフェアー’83」展、85年埼玉県立近代美術館の「現代のセルフポートレート」展などに作品が発表されている。1985年には、大阪府立現代美術センターの「〈今日の作家〉シリーズ」展に取り上げられ、過去10年余の作品が展覧された。当初の〈絵画弾〉の連作では、様々なポーズによって70年安保前後の全共闘運動を暗示させる、写実的な自画像を描いていたが、1980年頃から紙に色鉛筆で描かれた、等身大の自画像が鉄の装置に吊り下げられる作品や、自然の四季のイメージを抽象的で簡素な造形によって表現する、鉄の平面作品などを制作している。
カテゴリー:作家
アペルとは?【 作家名 】 1921年オランダに生まれる。2006年没する。1940年から43年にかけて、国立美術アカデミーで学ぶ。1946年にはオランダで初個展を開き、パリのサロン・ド・メにも出品。1948年にはアレシンスキー、コルネイユらと共に、コブラ(参加した画家達の出身地コペンハーゲン、ブリュッセル、アムステルダムの頭文字をつなげたもの)を結成する。戦後の抽象における表現主義的傾向を代表するこのグループは、個人的幻想を直接に表現しようとした。アペルは、ナイフで絵具をキャンバスに叩きつけたり、ひきずったりして描いた。民族芸術や子供の絵にも興味を示し、色や線というよりは創造行為の熱っぽさを反映した荒々しいイメージを重視した。アンフォルメルや、日本の具体グループ、またアメリカの抽象表現主義との関わりもよく指摘されるところである。1954年にはベネチア・ビエンナーレで奨励賞を受賞、58年にはパリ、ユネスコ本部の壁画も手がける。また世界各地で個展が開かれている。(「なぜか気になる人間像 徳島県立近代美術館所蔵名品展」図録(埼玉県立近代美術館)1992年) |
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