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悪の泉−『エスタンプ・オリジナル』誌第6号より



『悪の華』のために版刻された14図



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みき とみお

三木富雄

1937年東京都で生まれ、78年に京都で没する。執拗に人体の耳を型取ったオブジェを作り続けた作家として、国際的に知られている。美術は独学で、1958年の読売アンデパンダン展ダダ風のオブジェを出品したのがデビュー。1963年から、初め石膏の、次にアルミニウムの鋳造による耳を制作し始める。翌年には第6回現代日本美術展で受賞、南画廊の「ヤング・セブン」展に出品された他、読売アンデパンダンの中止が決定して開催された公開討論会「反芸術−是か非か」に出席する。以後も、1967年第9回日本国際美術展、第5回パリ・ビエンナーレ展等の国際展で受賞を重ね、1965年にニューヨーク近代美術館などを巡回した「日本の新しい絵画・彫刻」展、1968年第34回ヴェネチア・ビエンナーレ展他国内外の展覧会に多数出品された。1971年ロックフェラー財団の招きで1年間渡米。1960年代の「反芸術」的な動向を代表する作家。(「なぜか気になる人間像 徳島県立近代美術館所蔵名品展」図録(埼玉県立近代美術館)1992年)


カテゴリー:作家
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カロとは?【 作家名 】

1924年イギリスに生まれる。ケンブリッジのクライスツ・カレッジに学んだ後、彫刻の道に進むことを決意し、ロンドンのロイヤル・アカデミー・スクールズにて学んだ。鉄を素材に、従来見られなかった自由な発想により、素材の持つ表現の可能性を広げ、ひいては立体表現の造形世界を拡充するような制作を続けてきた。ヘンリー・ムーアの次世代の英国彫刻界の重鎮と考えられている。また、世界各地でアーティスト対象のワークショップを開催し、作家活動を第一線で続けながらの後進の指導に意欲的で、同時代の彫刻界を知るためには欠かせない、重要な作家となっている。1995年には東京都現代美術館において、日本初の大規模な回顧展が開催されている。

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