1932年アメリカに生まれる。1952−56年、シカゴ美術研究所で学ぶ。ニューヨーク市およびメイン州在住。
エステスはフォト
リアリズムの画家として世界的に知られているが、その都市風景は実際には複数の写真の組合せに基づいており、しかもこれに大きく変更が加えられることも多い。マンハッタン風景の数々はよく知られているが、ヨーロッパの都市、たとえばパリ、ヴェニス、バルセロナ、ローマ、
ロンドン、フィ
レンツェなどを描いた大作もある。日本では東京や広島も取り上げている。(「アメリカン・
リアリズム」図録 1992年)