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こってぃんぐはむ ロバート・コッティングハム
1935年アメリカに生まれる。1959−63年、ブルックリンのプラット・インスティテュートで学ぶ。ロサンゼルス、アート・センター・カレッジ・オブ・デザインで1969年から70年まで教える。コネチカット州ニュートン在住。コッティングハムの、看板の文字を描いた《Art》はよく知られた作品である。都市の錯綜した記号体系をもとにしたコッティングハムの大画面の作品は、フォトリアリズムのなかでもきわめて単純化された抽象的なものである。近作では鉄道貨車や鉄道のロゴマークの細部を扱っている。彼は優れた版画家で、さまざまな手法を編み出してきた。(「アメリカン・リアリズム」図録 1992年)
カテゴリー:作家
ナビ派とは?【 美術用語 】 ポン=タヴェン派の一人ポール・セリュジエが中心となって、ゴーギャンの様式を基礎にパリで結成したグループ。ナビという語はヘブライ語の「預言者」を意味する言葉である。理論的リーダー、モーリス・ドニは、主観的状態と客観的形態の交感、すなわち感情の等価物、一種の心理的事実のあらわれとして芸術作品をとらえている。それに加えて、ナビという語に端的にみられるように、彼らはゴーギャンのやり方を一種の宗教的啓示として受けとめており、彼らの作品はいきおい象徴的な要素を秘めている。上記の2人の他ボナール、ヴュイヤールなどが参加し、トゥールーズ・ロートレックやマイヨールも一時期彼らと関係があった。また作曲家ドビュッシーや小説家プルーストらもかかわりをもっていた。彼らの間には、印象主義への反動や、色彩と歪曲した線の装飾的な使用など、共通点があるものの、強いまとまりはなく、1899年のデュラン・リュエル画廊での展覧会以降は、ばらばらに活動した。 |
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