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木口木版



ココシュカ



九つの顔



瞽師図



小清水漸



コシャンコ



腰をかける人



児島善三郎



児島正典



小嶋悠司



小杉放庵(未醒)



コスース



巨勢小石



コタン通り



古代ローマ人の長衣をまとった女性像



古代ローマ人の長衣をまとった女性像



古代ローマ人の長衣をまとった女性像



児玉希望



コッティングハム



古典主義


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ロバート・コッティングハム

1935年アメリカに生まれる。1959−63年、ブルックリンのプラット・インスティテュートで学ぶ。ロサンゼルス、アート・センター・カレッジ・オブ・デザインで1969年から70年まで教える。コネチカット州ニュートン在住。コッティングハムの、看板の文字を描いた《Art》はよく知られた作品である。都市の錯綜した記号体系をもとにしたコッティングハムの大画面の作品は、フォトリアリズムのなかでもきわめて単純化された抽象的なものである。近作では鉄道貨車や鉄道のロゴマークの細部を扱っている。彼は優れた版画家で、さまざまな手法を編み出してきた。(「アメリカン・リアリズム」図録 1992年)


カテゴリー:作家
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新印象主義とは?【 美術用語 】

19世紀末のフランスの絵画運動。新印象派、ディヴィジヨニスム(分割主義)ともいう。1886年の最後の印象派展で初めて明瞭な姿を現わし、スーラとシャニックによって代表される。シュヴルールやシャルル・アンリなどの光学理論や色彩論に触発され、印象主義を継承しつつこれをさらに科学的に追求して、画面に一層の明るさと輝きを与えようとした。技法としては、パレットや画布上での混色を避け視覚混合を徹底したことが最大の特色である。スーラの古典的秩序の追求により印象主義がおろそかにしたフォルムを再び絵画の中にとり戻し、造型秩序を画面に構築したことは絵画史上における意義として特筆される。科学性と理論性の追求という特色により、キュビズム未来派に大きな影響を与えた。

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