1870年頃、アメリカ合衆国テネシー州デヴィッドソン郡に、コンプトン家所属の自由奴隷の子として生まれる。1908年から31年にかけて、テネシー州
ナッシュヴィルの婦人病院で働く。1931年から32年にかけて、突然彫刻を造るようにとの神の啓示を受け、芸術家を目指す。1934年頃、ア
ルフレッド・スターが彼の作品に興味を持ち、写真家のルイーズ・ダールウ
ルフェとエドワード・ウェストンに紹介し、37年にかけてルイーズ・ダールウ
ルフェが作品をハーパーズ・バザールで紹介する。1939年から41年、WPA計画のために働く。1951年2月7日、テネシー州
ナッシュヴィルで死去。1973年、エドモンド・フラーにより、作品集「石の幻影」が出版される。1979年テネシー州
ナッシュヴィルに
ウィリアム・
エドモンドソン記念公園が出来る。(「アフリカン・アメリカン美術展」図録 1993年)