ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


アラベーラ・ボルトンの肖像



あらゆる試練に耐えて



アララットの船あるいは空の蜜



有元利夫



有山白崖



ある音楽家のための楽譜(徳島会場不出品)



ある種の関係



アルジェのユダヤ人(タンジールのユダヤ人花嫁)



アルジャントゥイユからサノワへの道



ある彫刻家の顔



アルテンシュタイン



アルテンベルク



アルデイア通り



アルトゥール・レスラーの肖像



〈アルトーは兵士たちの前で語る〉



アルハンブラ−ヌイイの祭り



〈ある場面の再現〉



アルバース



Alphabet Skin



アルプ


<前 (6/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


えどもんどそん

ウイリアム・エドモンドソン

1870年頃、アメリカ合衆国テネシー州デヴィッドソン郡に、コンプトン家所属の自由奴隷の子として生まれる。1908年から31年にかけて、テネシー州ナッシュヴィルの婦人病院で働く。1931年から32年にかけて、突然彫刻を造るようにとの神の啓示を受け、芸術家を目指す。1934年頃、アルフレッド・スターが彼の作品に興味を持ち、写真家のルイーズ・ダールウルフェとエドワード・ウェストンに紹介し、37年にかけてルイーズ・ダールウルフェが作品をハーパーズ・バザールで紹介する。1939年から41年、WPA計画のために働く。1951年2月7日、テネシー州ナッシュヴィルで死去。1973年、エドモンド・フラーにより、作品集「石の幻影」が出版される。1979年テネシー州ナッシュヴィルにウィリアム・エドモンドソン記念公園が出来る。(「アフリカン・アメリカン美術展」図録 1993年)


カテゴリー:作家
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

ノン・フィギュラティフとは?【 美術用語 】

非具象、非形象などと訳す。具象(Figuratif)絵画に対していうもの。1930年代の前衛絵画のうち、一方を代表するシュルレアリスムが具象的形態になったのに対し、もう一方の抽象的傾向が先端的な主張として非具象をかかげ、「アブストラクシヨン=クレアシヨン」に結集した頃から、この語が一般的に通用するようになった。アブストラクシヨン=クレアシヨンは、「抽象・創造」の意味で、1932年にパリで結成された非具象主義のグループで、その名称のとおり、いわゆる「創造的」な抽象を鼓舞することを狙いとした団体である。「創造的抽象」とは、非具象の、一般に幾何学的といわれる要素から構成された抽象作品を意味している。団体活動としては、グループ展組織と、「抽象・創造−非具象芸術」という図版入りの年報を発行した。作家としては、ペウズナー、ガボカンディンスキーモンドリアンドローネーなどで、岡本太郎も参加した。厳密な非具象の追求において、国際的な拡がりにおいて重要な意味をもつ運動である。

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

ノン・フィギュラティフ

キーワードを含む記事
2件見つかりました。

  抽象

  ノン・フィギュラティフ


<前   次>

徳島県立近代美術館2006