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えどもんどそん ウイリアム・エドモンドソン
1870年頃、アメリカ合衆国テネシー州デヴィッドソン郡に、コンプトン家所属の自由奴隷の子として生まれる。1908年から31年にかけて、テネシー州ナッシュヴィルの婦人病院で働く。1931年から32年にかけて、突然彫刻を造るようにとの神の啓示を受け、芸術家を目指す。1934年頃、アルフレッド・スターが彼の作品に興味を持ち、写真家のルイーズ・ダールウルフェとエドワード・ウェストンに紹介し、37年にかけてルイーズ・ダールウルフェが作品をハーパーズ・バザールで紹介する。1939年から41年、WPA計画のために働く。1951年2月7日、テネシー州ナッシュヴィルで死去。1973年、エドモンド・フラーにより、作品集「石の幻影」が出版される。1979年テネシー州ナッシュヴィルにウィリアム・エドモンドソン記念公園が出来る。(「アフリカン・アメリカン美術展」図録 1993年)
カテゴリー:作家
外光派とは?【 美術用語 】 19世紀フランス絵画史における呼称。ルネッサンス以降ヨーロッパのアカデミックな美術教育では屋内で油絵を完成するのが習しだったが、19世紀に入ると屋外の太陽光の下で油絵を完成しようとする作家が現れた。そうした作家あるいは制作態度を指す。主題としては風景画が多く、具体的な作家としてはヨンキスト、ブーダンなど印象派の先駆的な役割を果した作家を指し、クールベやコローなどを加えることもある。印象派も屋外での制作に専念しているが、普通は外光派と区別し、むしろ印象派の技法とアカデミックな主題を折衷して19世紀後半のパリ画壇で人気を得たサロンの作家たちを指すことが多い。日本ではサロンの作家ラファエル、コランに学んで1893年帰国した黒田清輝を中心として形成された洋画の新傾向とその一群の作家を指す。黒田が帰国するまで主流であった脂派との対比から、紫派、新派、南派、正則派とも呼ぶ。 |
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