ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


版画集〈壁〉5. 壁の前のダンス



版画集〈壁〉6. 口ひげを生やした人のいる壁



版画集〈壁〉7. 人間と壁



版画集〈壁〉8. 壁の前で用を足す人たち



版画集〈壁〉9. 壁と旅人たち



版画集〈壁〉10. 壁の前で用を足す犬



版画集〈壁〉11. 壁と横たわる人



版画集〈壁〉12. 壁と告示



版画集〈壁〉13. はげ落ちた壁



版画集〈詩畫集 蟻のいる顔〉3. ピケの残像



版画集〈博物誌〉25.夫婦のダイヤモンド



版画集〈マルドロールの歌〉4



版画集〈マルドロールの歌〉5



版画集〈マルドロールの歌〉18



版画集〈モニュメント・タバコ〉I



版画集〈リルケ『マルテの手記』より:一行の詩のためには…〉17. 愛にみちた多くの夜の回想



〈版画集〉1



〈版画集〉2



〈版画集〉3



〈版画集〉4


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●もくじのさくいん

    

    

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ほーまー

ウインスロー・ホーマー


ボストン生まれのホーマーは、地元の石版画作家に師事した後、『ハーパーズ・ウィークリー』等の週刊誌の木版挿絵のデザインで活躍した。南北戦争の折には前線に出向き、兵士の生活等をリアリスティックに描いて、週刊誌に掲載した。日本美術に関しては、友人のジョン・ラ・ファージの持っていた浮世絵を見る機会があったと言われるが、彼の作風に変化が現れるのは、1867年のパリ万国博覧会で多くの日本美術を目にした後である。版画から美術の世界に入った彼は、浮世絵の極端な遠近表現法(前景の対象を大きく描いて奥行きを強調する等)や、中心的対象に焦点を置いて、余分な対象を省く大胆な構図法に特にヒントを得たと思われる。(M.Y.)(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006