ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


「ライバッハ(リュブリャナ)のために」



ライヒレ



ライ麦おばさん



ライング



ラインスベルク



ラウシェンバーグ



ラウルドゥケイザー



ラヴォ



羅漢 一



楽此幽居図



ラグーザ



羅針盤



ラジオ「グラモン」



ラジオ「ミロマ」



ラスケ



裸体像の習作



ラチャ



ラパン・アジル



ラパン・アジル



裸婦


<前 (1/11ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


まりそる

マリソル

1930年フランスに生まれる。両親はベネズエラ人。1949年、パリのエコール・デ・ボザールで学び、ボナール風の絵を描く。1950年、アメリカのアート・スチューデンツ・リーグで学び、国吉康雄にも興味を引かれた。1950年以来、ニューヨークを中心に制作を続ける。1950年代のアメリカの抽象表現主義や、60年代のポップ・アートとは一線を画し、彫刻のテクニックを学びながら彼女独自のスタイルを生み出した。木及びミクスト・メディアによる、巨大なスケールの具象的な作品は、社会や人類に対する鋭い観察を秘めている。1960年代には、アメリカのブルジョア生活の一端を、特徴あるわし鼻を持つマリソル自身の容貌を組み込みながら家族の肖像として表現した。1970年代には、魚や祭儀的な仮面やエロチックな要素を取り入れ、彼女のより個人的な側面をあらわにした。1980年代には再び肖像に戻るが、彼女自身のイメージは消え、対象となる人物の特徴を取り入れている。またインスタレーションも手掛けている。(「なぜか気になる人間像 徳島県立近代美術館所蔵名品展」図録(埼玉県立近代美術館)1992年)


カテゴリー:作家
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

ボナールとは?【 作家名 】

パリのアカデミー・ジュリアン在学中に、セリュジエ、ドニらと共にゴーギャンの色彩の表現力やパターンを信奉するナビ派を結成する。アンデパンダン展やサロン・ドトンヌで活躍、調和のとれた色彩と構成で具象的に描いた穏やかな画風で知られる。舞台装飾やポスターも多く手がける。

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

ボナール

キーワードを含む記事
25件見つかりました。

  アンティミスム

  「一日の終わり」習作

  アンリ=ガブリエル・イベルス

  ルイ・ヴァルタ

  『エスタンプ・オリジナル』誌第5号の表紙デザイン

  エルマン=ポール(エルマン・ルネ・ジョルジュ・ポール)

  カフェ・コンセール

  上永井正

  アントニ・クラーヴェ

  ハンス・クリスチャンセン

  鹿狩りをするルイ14世

  四季の商人−版画集『パリのいくつかの側面』より

  ポール・セリュジェ

  扇面画(男)

  扇面画(日本の面)

  ジョルジュ・デスパニャ

  モーリス・ドニ

  ナビ派

  風景の習作

  ベビー・ベッドの子供たち


<前   次>

徳島県立近代美術館2006