ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


赤い少女



赤い服のセザンヌ婦人



赤い枕で眠る女



赤い闇6



赤城泰舒



アカシア



赤土山



アカデミー



赤紫の花瓶



〈赤を見ることができない〉



亞艦来浦図











秋岡美帆



秋草小禽図



秋草花図



秋野不矩



秋の木葉



秋山祐徳太子



諦め


<前 (2/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


まりそる

マリソル

1930年フランスに生まれる。両親はベネズエラ人。1949年、パリのエコール・デ・ボザールで学び、ボナール風の絵を描く。1950年、アメリカのアート・スチューデンツ・リーグで学び、国吉康雄にも興味を引かれた。1950年以来、ニューヨークを中心に制作を続ける。1950年代のアメリカの抽象表現主義や、60年代のポップ・アートとは一線を画し、彫刻のテクニックを学びながら彼女独自のスタイルを生み出した。木及びミクスト・メディアによる、巨大なスケールの具象的な作品は、社会や人類に対する鋭い観察を秘めている。1960年代には、アメリカのブルジョア生活の一端を、特徴あるわし鼻を持つマリソル自身の容貌を組み込みながら家族の肖像として表現した。1970年代には、魚や祭儀的な仮面やエロチックな要素を取り入れ、彼女のより個人的な側面をあらわにした。1980年代には再び肖像に戻るが、彼女自身のイメージは消え、対象となる人物の特徴を取り入れている。またインスタレーションも手掛けている。(「なぜか気になる人間像 徳島県立近代美術館所蔵名品展」図録(埼玉県立近代美術館)1992年)


カテゴリー:作家
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

クールベとは?【 作家名 】

はじめ法律家を目指してパリに出るが、ルーヴル美術館に通い画家を志し、サロンにも入選する。しかし、1855年のパリ万博に出品した13点の内〈オルナンの埋葬〉と〈アトリエ〉が出品拒否されたため、会場近くで個展を開きアカデミスムに対抗する姿勢を表明した。理想を描くのではなく日常用的な現実を主題に描こうと言う「写実主義」を提唱し論議を呼ぶ。

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

クールベ

キーワードを含む記事
11件見つかりました。

  外光派

  ギュスターヴ・クールベ

  自然主義

  写実主義

  ゼリー・クールベの肖像

  アンドレ・ドラン

  カミーユ・ピサロ

  前田寛治

  リヒャルト・ランフト

  リアリズム

  ピエール=オーギュスト・ルノワール


<前   次>

徳島県立近代美術館2006