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「ライバッハ(リュブリャナ)のために」



ライヒレ



ライ麦おばさん



ライング



ラインスベルク



ラウシェンバーグ



ラウルドゥケイザー



ラヴォ



羅漢 一



楽此幽居図



ラグーザ



羅針盤



ラジオ「グラモン」



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ラスケ



裸体像の習作



ラチャ



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ラパン・アジル



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う゛ぁれりお

ロジェ・ド・ヴァレリオ

画家、デザイナー、広告クリエーター。パリ国立美術学校で建築を学ぶが、途中でデザイナー志望となる。デザイナー、イラストレーター、石版画概論の著者である大伯父にならってデザインを始める。実際に仕事を始めたのは1910年からである。第一次世界大戦後、24年まで楽譜出版の美術部門のチーフを務めた。様々な2000点以上の楽譜の表紙に彼のサインが見られる。26年ドヴァンベ印刷所の美術顧問となる。33年以降広告専門学校の教師になる。34年から40年にかけてアンリ・ペロと共同でペルスヴァル出版社の編集長を務めた。第二次大戦が始まると、ベルリ・アン・メールに疎開、絵画に専念し、38年のサロン・ド・ドートンヌに油彩画を2点発表した。(「黄金時代のポスター芸術」図録 1998年)


カテゴリー:作家
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シャガールとは?【 作家名 】

1887年ロシアに生まれる。1985年没する。ユダヤ人であるが後にフランス国籍を得る。バクストの美術学校で学んだのち、1910年パリに出る。この頃から故郷の風物を好んでとり入れる。1914年ロシアに戻り、革命後は一時期美術行政にも関わるが、22年に再びパリへ戻る。1933年にバーゼル美術館、46年にはニューヨーク近代美術館、47年にはパリ国立近代美術館で回顧展が開かれた。第2次世界大戦中は渡米するが、1947年にはフランスに戻る。1950年にはチューリッヒ美術館、63年には東京と京都で、また67年には生誕60年を記念してチューリッヒとケルンで、それぞれ回顧展が開かれた。あざやかな青や赤や黄色を用いて描かれた、花々や動物、抱擁する恋人達は、重力をこえて空を飛んでいる。スペイン内乱やユダヤ人虐殺、2つの大戦を経た彼は、永遠の愛の神話を生み出そうとしたのであろうか。油彩の他、挿絵や版画、ステンドグラスなども手がけており、今世紀を代表する画家の1人として評価されている。ニースにシャガール美術館がある。

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徳島県立近代美術館2006