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う゛ぇるてす マルセル・ヴェルテス
デザイナー、版画家、イラストレーター。ハンガリー出身。ブタペストの高等美術学校で学ぶ。第一次大戦後の1919年、地下運動で発行された政治ポスターを創った後、出国。フランスに帰化し、アカデミー=ジュリアンでジャン=ポール・ロラーンスに学ぶ。彼の代表作は、娼婦の世界を忠実に描いた『ダンシング』と『娼家』の2冊の版画集である。彼は多彩な芸術家で、衣装をデザインし、版画の様々な技法を体験し、水彩画やグワッシュも好んだ。(「黄金時代のポスター芸術」図録 1998年)
カテゴリー:作家
脂派とは?【 美術用語 】 一般に明治美術会系の画家の画面が脂っぽい印象を与えることから、世間がこの系統の作家と作品を揶揄して用いた名称。紫派と呼ばれる黒田清輝を中心として形成された外光派との対比で用いられた。ほかに旧派、北派、変則派とも呼ぶ。1893年ラファエル・コランにサロン風の外光描写を学んだ黒田が帰国するまで、日本の画家は外光描写を知らず褐色を基調として明暗のコントラストを鳶色あるいは黒で表現したため、画面は暗く脂っぽいものとならざるを得なかった。それに対して明るく感覚的な黒田の外光表現は清新な感動をもって若い画家に迎えられ、やがて当時唯一の官展であった文部省美術展(文展)の画風を支配していった。ジャーナリズムは両者の対立を脂派と紫派の抗争とあおったが脂派は画壇の片隅に追いやられていった。 |
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