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ふぁるきゅっち ロベール・ファルキュッチ
パリ国立美術学校と国立装飾美術学校で学ぶ。カヴァイユ=コルとジェオ・ヴェスのもとで同時に働く。若い頃からポスターにおいて早熟な傑作を発表。27年、モロッコに向かい、油彩画を描く。マラケシュの展覧会では金メダルを獲得、これが唯一の公的な評価となる。その結果、軍の歴史部の公式画家となる。その後、パリに戻り絵と並行にイラストを描く。フランス芸術家協会から金メダルを受け、審査員となる。
カテゴリー:作家
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ロココとは?【 美術用語 】 18世紀にヨーロッパで流行した装飾様式。バロック様式に続き、新古典主義に先立つ様式で、広く当時の建築、彫刻、絵画、工芸など美術全体にわたる様式。バロックとロココとは、直線を嫌い、ゆがんだ、凝った装飾を好む点では共通しているが、バロックの力強さに比べて、ロココはむしろ優美で軽快であり、S字形の曲線、非相称の装飾、シノワズリ(中国趣味)を中心とした異国趣味が目立っている。社会背景としては、バロック時代の壮麗な宮殿に対する、新時代の社交場である優雅なサロンの勃興、有力な宮延の婦人たちの趣味の影響などがあった。例えば、暗く重いビロードに代って明るい色の絹織物や錦が流行したのも婦人たちの好みによるものであった。絵画ではヴァトー、ブーシェ、フラゴナールなど、彫刻ではファルコネ、ピガル、建築では、フランスにおけるガブリエルの装飾したヴェルサイユ宮の諸室、ボフランの建てたオテル・ド・スービーズなど、ドイツ・オーストリアではキュヴィイエがバイエルンの宮延にこの様式をもたらすなどした。 画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。 |
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