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アッベマ



吾妻兼治郎



アデイェミ



アデイェミ



アトランタ1945+50



アトランタ1945+50



アトリエ前の庭



アドゴ



アドラー



アナツイ



アナパ



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アフォラビ



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アブウー



アブストラクション・クレアション



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阿部展也



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るぽー

シャルル・ルポー

デザイナー、ポスター作家。ニースの生まれ。1911年頃、リヨンの美術学校で美術の基礎とリトグラフの実技を身に付けた。15年、戦争で負傷、スイスの両親のもとに移り6年間とどまる。ドイツのリトグラフにつながるダイナッミクなスイス派を注意深く観察し、いくつかの印刷所で石版画家として働くことで、デザインの素養を完成させた。1923年、版画家ドゥヴァンベに請われて『優品新聞』や『フェミナ』の仕事をするため、パリに戻る。1924年から、有名な広告業者であったダムール兄弟がルボーの専属代理店「美しいポスター」を設立した。ルポーは10年間で200点近くのポスターを制作した。1936年、サン=ラファエル社の広告課長マルク・オージェと出合い、50年代までこの会社との関わりが続いた。(「黄金時代のポスター芸術」図録 1998年)


カテゴリー:作家
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ルペールとは?【 作家名 】

父、フランソワの下で修業を積み、幼いルペールは13歳で『マガザン・ピトレスク』誌や『イリュストラシオン』誌のために挿絵を描き始めた。1879年以後、木版工房を設立したが、1885年にオリジナル版画をつくることに専念した。ルペール木版画の復興に力となって、日本から学んだ板目木版の技法や水性インクの使用法を開発した。彼の作品を通してシャルル・モーラン、アンリ・ゲラールアンリ・リヴィエールなどの芸術家たちがその技術を取り入れた。ルペールは1888年に『エスタンプ・オリジナル』誌を発行し、1889年には画家=版画家協会、1896年には木版画家同業協会の創立メンバーとなり、『版画(イマージュ)』誌の創刊を手伝った。(P.F.)(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)

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