2020-03-23
2019「アートの日」日記 new!
北濵 道子(まつしげ保育所 所長)
今日のアートの日はスライムを作って遊びました。
興味津々の子ども達は「早くやりたい!」とうずうず。
片栗粉と水を混ぜると不思議な現象が...。
「トロトロになってきた。」と大喜び。さらに食用色粉を加えてカラフルなスライムが出来上がりました。
..机の上に出して流してみたり、手で触って感触を楽しんだり、友達のスライムと混ぜ合わせたり、自分達で次々と楽しみ方を発見していました。
子どもたちの自由な発想がスライム遊びをより一層楽しい時間にさせていたようです。
五感全てを使った時間でした。
今日のアートの日は、近代美術館の亀井先生が来てくれました。
初めての絵画鑑賞でしたが、とても興味を持った子ども達。6枚の絵をじっくり見た後、好きな絵を見つけ、気に入ったところや気になったところを前に出て発表しました。何回も発表する子、照れながらも自分の好きなところを一つだけ発表する子と、それぞれの表現で頑張って伝えてくれました。
とってもたのもしかった!
鑑賞の後は、Tシャツの形の画用紙にお絵かき。クレヨンで描いた後、絵の具でTシャツに色をつけました。
クレヨンで描いたところがはじけて浮き出てくるのを楽しんだり、混色を楽しんだりしながら、あっという間にカラフルなTシャツに...♥。
3歳児ひまわり組、こすもす組が傘アートを楽しみました。
透明のビニール傘にえのぐで自由に色をつけました。模様を描く子、少しずつ色を重ねていく子、1色の子、2色の子と、本当に個性豊かに表現していました。根気も要ります。
でも、どの子も最後まで楽しんでいました。集中して描いていたり、友達と見せっこしたり、傘の角度をかえて見てみたりと、色々な楽しみ方が見えました。
出来上がると自然に歩き始めました。「あるこ~あるこ~♬」トトロの歌が聞こえてくると、遊戯室の中はお散歩道に...。
晴れ渡る青空の日、6月のアートの日に制作した傘をさして遊びました。
早くさしたくてたまらなかった傘。まずは、日傘でお散歩。
さて、次のお楽しみは。お天気なのにたくさんの雨が...そして、あら不思議。きれいに描いた傘の模様が少しずつ無くなって消えていきます。そこに、気付いた子ども達。
「えーっ!」「なんで?」「色がながれよう。」「色どこいったー。」「下にいっきょう!」と不思議がったり、おもしろがったり、興奮冷めやりません...。いつの間にか透明に戻った傘。
残念がるどころか、ホースの雨に「もっとー!もっとー!」と楽しそう。
さあ!今度はどうやって遊ぶ?
3歳児クラスと2歳児クラスがお外で『えのぐアート』を楽しみました。
フィンガー・てのひらペインティング、色水遊び、にじみ絵遊びのコーナーで好きな場所であそびました。
絵の具が大好きな子ども達。あっという間に絵の具だらけ。でも、楽しいだけではなく色々な発見もしたようです。
手のひら、指、足の感触。色の変化の不思議。指からかもし出す線のおもしろさ。
そして、色々な遊びに挑もうとする集中力。熱中して遊び込む姿にたくましさも見られます。
本当に楽しい時間でした。
亀ちゃん先生が来て下さり、園庭でどろんこアートで楽しみました。
園庭に水を流し、土を柔らかくした所にやってきた子ども達。
最初はやはり、スコップやバケツに入れて遊び初めましたが、2歳児クラスが大胆に手や足で遊び始めると、3歳児クラスも遊び方が大胆になっていきました。
足に泥を置いてみたり、手のひらでぴちゃぴちゃと叩いて音や手の平の感触を楽しんだり、泥たまりでジャンプしたりと楽しんでいました。
また、絵の具アートで楽しんだダンボールに泥をこすり付けたり、泥の固まりを投げつけて芸術的な物が出来上がっていました。
小さな芸術家がいーっぱいのまつしげ保育所でした。
アートの亀ちゃん先生が『藍の葉』をたくさんくださいました。さっそく、藍染遊びを楽しみました。
木綿の布に、藍の葉を並べました。大きい葉を選ぶ子、小さい葉、組み合わせる子と様々。
保育士がずれないように透明テープを貼って固定し、小さな石で『コンコン、コンコン』と叩いて色を出しました。
根気よく根気よく叩いている姿に成長も感じました。
2歳児クラスも頑張りましたよ。すごい!...
今年もレンコンアートを楽しみました。
レンコンの葉は、いつもまつしげ保育所を見守ってくれています。今日はそのレンコンの葉で遊ぶことが出来ました。
遊戯室いーっぱいにレンコンの葉を並べると、早くやりたくて絵筆をもらうのもそこそこに描き始めている子も...
意欲満々って本当にこちらも楽しくなりますね。
そして、今年も発見!レンコンの茎から泡が...。
早速自分たちのレンコンも泡を出したくて挑戦。
勿論その方法は自分たちで見つけます。あちらこちらで泡が出始めました。
今日はシュレッダー紙で紙粘土を作って遊びました。
シュレッダーで細かくなった紙を水と洗濯のりをいれて、手でコネコネもみもみしました。
始めは「冷たい」「かたいなあ」と言っていましたが、やっているうちに柔らかくなり始めると夢中でもみもみ!!...
そして、絵の具を入れるとカラフルな紙粘土の完成です。
台紙に積み上げたり、どんぐりやまつぼっくり、ひもをつかって『ケーキ』『かばん』『花』とそれぞれのイメージを膨らませながら自由に表現していました。
勿論2歳児もお部屋で紙粘土を楽しみました。
シュレッター紙の乾いた紙と水を含んだ紙を触ったりつかんだりして遊びました。
慣れてくるとだんだんと大胆になり、容器から出したり入れたり、手や足についてもへっちゃらで遊び続けていました。
このような興味や関心が、体全体をつかって遊ぶことにもつながり、感覚も研ぎ澄まされていきますね。
0歳児クラスの『アート』はこんなところからはじまります。
近代美術館の森先生と宮﨑先生が来て下さり、初めての水墨画鑑賞や墨絵を体験しました。
子ども達も先生の事を「もっくん」「はるちゃん」と親しみやすい名前で呼び、興味を持って話を聞いたり、質問に答えたりしていました。
絵画鑑賞では好きな絵を選んで、好きなところを発表したり指差したりすることができ、緊張したけれど自分の思いを表現するよい経験になりました。
墨を磨ること、筆を使って描くことにも興味をもち、子ども達なりに先生の真似をして挑戦。「なんか匂いする~」「こっちの墨は黒!こっちは茶色い!」と墨に香りがあることや墨の色の違いに気付くこともできました。墨の濃淡だけで硬さや軟らかさを表現できるおもしろさを子ども達なりに感じ、コツをつかむと「もう一回描たいー!」と何枚も何枚も描いていました。
一人一人違う味わいのある作品が出来上がり満足そうな子ども達。まだまだ描きたらなかった子もたくさんいて「まだ描きたい~」と意欲的に集中して取り組むことができました。
2歳児たんぽぽ組でとてもおもしろい遊びが展開していました。なんと、生け花に使用する『オアシス』にいろいろな物を刺して楽しんでいました。ストローやおはじき、マカロニと身近にある物を次々と刺していました。
その熱中する姿に思わずカメラを向けてしまいました。...
この遊びを大人がすると、バランスを考えたり、位置を考えたりしてしまいがちですが、柔軟な子どもたちは、まず刺して刺して本能のままに遊びます。
その自由な表現が、面白く素晴らしい楽しいものを作り上げていました。遊んでいるうちにオアシスならではの表現、型押しに気付いた子どもたちは、いくつもいくつも型を押し続けることに夢中になっていました。
小さな芸術家の誕生でした。
今度はみんなと何をして楽しもうかな。わくわくドキドキだね。
(きたはま みちこ)
5月28日(火) 「アートの日」 スライム
今日のアートの日はスライムを作って遊びました。
興味津々の子ども達は「早くやりたい!」とうずうず。
片栗粉と水を混ぜると不思議な現象が...。
「トロトロになってきた。」と大喜び。さらに食用色粉を加えてカラフルなスライムが出来上がりました。
..机の上に出して流してみたり、手で触って感触を楽しんだり、友達のスライムと混ぜ合わせたり、自分達で次々と楽しみ方を発見していました。
子どもたちの自由な発想がスライム遊びをより一層楽しい時間にさせていたようです。
五感全てを使った時間でした。
6月7日(金)「アートの日」
今日のアートの日は、近代美術館の亀井先生が来てくれました。
初めての絵画鑑賞でしたが、とても興味を持った子ども達。6枚の絵をじっくり見た後、好きな絵を見つけ、気に入ったところや気になったところを前に出て発表しました。何回も発表する子、照れながらも自分の好きなところを一つだけ発表する子と、それぞれの表現で頑張って伝えてくれました。
とってもたのもしかった!
鑑賞の後は、Tシャツの形の画用紙にお絵かき。クレヨンで描いた後、絵の具でTシャツに色をつけました。
クレヨンで描いたところがはじけて浮き出てくるのを楽しんだり、混色を楽しんだりしながら、あっという間にカラフルなTシャツに...♥。
6月26日(水)、28日(金) かさアート
3歳児ひまわり組、こすもす組が傘アートを楽しみました。
透明のビニール傘にえのぐで自由に色をつけました。模様を描く子、少しずつ色を重ねていく子、1色の子、2色の子と、本当に個性豊かに表現していました。根気も要ります。
でも、どの子も最後まで楽しんでいました。集中して描いていたり、友達と見せっこしたり、傘の角度をかえて見てみたりと、色々な楽しみ方が見えました。
出来上がると自然に歩き始めました。「あるこ~あるこ~♬」トトロの歌が聞こえてくると、遊戯室の中はお散歩道に...。
7月24日(水) お天気雨?
晴れ渡る青空の日、6月のアートの日に制作した傘をさして遊びました。
早くさしたくてたまらなかった傘。まずは、日傘でお散歩。
さて、次のお楽しみは。お天気なのにたくさんの雨が...そして、あら不思議。きれいに描いた傘の模様が少しずつ無くなって消えていきます。そこに、気付いた子ども達。
「えーっ!」「なんで?」「色がながれよう。」「色どこいったー。」「下にいっきょう!」と不思議がったり、おもしろがったり、興奮冷めやりません...。いつの間にか透明に戻った傘。
残念がるどころか、ホースの雨に「もっとー!もっとー!」と楽しそう。
さあ!今度はどうやって遊ぶ?
お外でアート
3歳児クラスと2歳児クラスがお外で『えのぐアート』を楽しみました。
フィンガー・てのひらペインティング、色水遊び、にじみ絵遊びのコーナーで好きな場所であそびました。
絵の具が大好きな子ども達。あっという間に絵の具だらけ。でも、楽しいだけではなく色々な発見もしたようです。
手のひら、指、足の感触。色の変化の不思議。指からかもし出す線のおもしろさ。
そして、色々な遊びに挑もうとする集中力。熱中して遊び込む姿にたくましさも見られます。
本当に楽しい時間でした。
7月29日(月) どろんこアート
亀ちゃん先生が来て下さり、園庭でどろんこアートで楽しみました。
園庭に水を流し、土を柔らかくした所にやってきた子ども達。
最初はやはり、スコップやバケツに入れて遊び初めましたが、2歳児クラスが大胆に手や足で遊び始めると、3歳児クラスも遊び方が大胆になっていきました。
足に泥を置いてみたり、手のひらでぴちゃぴちゃと叩いて音や手の平の感触を楽しんだり、泥たまりでジャンプしたりと楽しんでいました。
また、絵の具アートで楽しんだダンボールに泥をこすり付けたり、泥の固まりを投げつけて芸術的な物が出来上がっていました。
小さな芸術家がいーっぱいのまつしげ保育所でした。
7月30日(火) 藍の葉で遊ぼう
アートの亀ちゃん先生が『藍の葉』をたくさんくださいました。さっそく、藍染遊びを楽しみました。
木綿の布に、藍の葉を並べました。大きい葉を選ぶ子、小さい葉、組み合わせる子と様々。
保育士がずれないように透明テープを貼って固定し、小さな石で『コンコン、コンコン』と叩いて色を出しました。
根気よく根気よく叩いている姿に成長も感じました。
2歳児クラスも頑張りましたよ。すごい!...
8月9日(金) レンコンアート
今年もレンコンアートを楽しみました。
レンコンの葉は、いつもまつしげ保育所を見守ってくれています。今日はそのレンコンの葉で遊ぶことが出来ました。
遊戯室いーっぱいにレンコンの葉を並べると、早くやりたくて絵筆をもらうのもそこそこに描き始めている子も...
意欲満々って本当にこちらも楽しくなりますね。
そして、今年も発見!レンコンの茎から泡が...。
早速自分たちのレンコンも泡を出したくて挑戦。
勿論その方法は自分たちで見つけます。あちらこちらで泡が出始めました。
11月14日(木) 「アートの日」シュレッダー紙粘土
今日はシュレッダー紙で紙粘土を作って遊びました。
シュレッダーで細かくなった紙を水と洗濯のりをいれて、手でコネコネもみもみしました。
始めは「冷たい」「かたいなあ」と言っていましたが、やっているうちに柔らかくなり始めると夢中でもみもみ!!...
そして、絵の具を入れるとカラフルな紙粘土の完成です。
台紙に積み上げたり、どんぐりやまつぼっくり、ひもをつかって『ケーキ』『かばん』『花』とそれぞれのイメージを膨らませながら自由に表現していました。
勿論2歳児もお部屋で紙粘土を楽しみました。
0歳児すみれ組
シュレッター紙の乾いた紙と水を含んだ紙を触ったりつかんだりして遊びました。
慣れてくるとだんだんと大胆になり、容器から出したり入れたり、手や足についてもへっちゃらで遊び続けていました。
このような興味や関心が、体全体をつかって遊ぶことにもつながり、感覚も研ぎ澄まされていきますね。
0歳児クラスの『アート』はこんなところからはじまります。
12月6日(金) 「アートの日」 3歳児クラス 墨絵
近代美術館の森先生と宮﨑先生が来て下さり、初めての水墨画鑑賞や墨絵を体験しました。
子ども達も先生の事を「もっくん」「はるちゃん」と親しみやすい名前で呼び、興味を持って話を聞いたり、質問に答えたりしていました。
絵画鑑賞では好きな絵を選んで、好きなところを発表したり指差したりすることができ、緊張したけれど自分の思いを表現するよい経験になりました。
墨を磨ること、筆を使って描くことにも興味をもち、子ども達なりに先生の真似をして挑戦。「なんか匂いする~」「こっちの墨は黒!こっちは茶色い!」と墨に香りがあることや墨の色の違いに気付くこともできました。墨の濃淡だけで硬さや軟らかさを表現できるおもしろさを子ども達なりに感じ、コツをつかむと「もう一回描たいー!」と何枚も何枚も描いていました。
一人一人違う味わいのある作品が出来上がり満足そうな子ども達。まだまだ描きたらなかった子もたくさんいて「まだ描きたい~」と意欲的に集中して取り組むことができました。
12月18日(水) 2歳児オアシスアート
2歳児たんぽぽ組でとてもおもしろい遊びが展開していました。なんと、生け花に使用する『オアシス』にいろいろな物を刺して楽しんでいました。ストローやおはじき、マカロニと身近にある物を次々と刺していました。
その熱中する姿に思わずカメラを向けてしまいました。...
この遊びを大人がすると、バランスを考えたり、位置を考えたりしてしまいがちですが、柔軟な子どもたちは、まず刺して刺して本能のままに遊びます。
その自由な表現が、面白く素晴らしい楽しいものを作り上げていました。遊んでいるうちにオアシスならではの表現、型押しに気付いた子どもたちは、いくつもいくつも型を押し続けることに夢中になっていました。
小さな芸術家の誕生でした。
今度はみんなと何をして楽しもうかな。わくわくドキドキだね。
(きたはま みちこ)