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各審査員講評(2012)

小西昌幸(北島町立図書館・創世ホール館長)

 グランプリの《カタタチサト》さんは、緊迫感に満ちた舞踏を展開されました。解放感に満ちたラストも見事でした。おめでとうございます。


 準グランプリの《POWER STAR BOYS》は、みずみずしい少年二人のピップホップダンスが心をとらえました。


 奨励賞の《へらこい亭一門》は落ち着きと安定感があり、完成度の高さが評価されました。


 もう1つの奨励賞の《Roots》はサッカーボールを扱うパフォーマンスの技量が高度で、厳しい練習の成果に感嘆しました。


 MIP=最も印象に残った賞は《80歳のチャレンジ》のみなさんになりました。審査会では、朗読の発声への評価と共に、パーカッションの青年をどうやって口説いたのだろうかということが話題にのぼりました。


 3月18日に受賞者の方々の発表会がイベントホールで開催されるということですので、楽しみにしたいと思います。


 それから今日は所用のためこの場におられませんが、審査員の福田典彦さんからのご伝言として、二つのグループへの評価の言葉がございますので、私からお伝えします。


 福田さんは《ラクス阿波》の皆さんによるベリーダンスをとても心地よく拝見したこと、皆さんから漂うあでやかな香りに脳内がピンク色に染まりましたとのことであります。私もほぼ同感でございます。


 そしてもう一組《徳島三線サークルゆいまーる》の皆さんの琉球音楽についても、会場全体を和ませる表現力や存在感について、福田さんは評価されていました。


 今年も実に幅広い分野の出場者のパフォーマンスが繰り広げられました。我々としては、全員にグランプリを差し上げたい気持ちでございます。とにかくご出場いただいた18組の皆さんに感謝したいと思います。本当にありがとうございました。


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