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各審査員講評(2014)

鈴木久人(鳴門教育大学教授)
おめでとうございます。

大学院の授業でも素材と表現というようなことをやっておりますが、尾田 稔子さんとタニザキ ヒロエさんの作品なんかは大変素材の力を十分に引き出して表現へ結びつけているという点ではとても高く評価させていただきました。

その他の方々も、やはりそれぞれの素材を十分に使って、館長からもお話ありましたように、大変楽しんでやっているというところが、大変、良いんじゃないかなと思います。

MIP賞に輝きました、吊し雛の和布遊び仲間どなりのみなさんの作品も、最初は「工芸」というふうに捉えていたんですが、何回か見ているうちに、何かこうポップアートのような、現代美術のような表現で、なおかつ原色を大胆に組み合わせて、ぎりぎりのところで表現しているというのはすごく評価できるんじゃないかな、ということでもって、MIP賞になりました。

その他の方々も、大変楽しみながら色々やっているという点ではいいのですが、いや、別にでも審査員が変わったらこの受賞者が全然変わることもあり得るんじゃないかなと思うぐらいに良い作品ばかりでした。

これからもどんどん続けてください。
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