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日下 八光〈秋深む〉
1934(昭和9)年、絹本着色、258.0×183.0㎝、徳島県立近代美術館蔵
八光が35歳のときの作品です。奥利根【おくとね】(群馬県)でのスケッチをもとに描かれました。やわらかな色彩の重なりと細かな描写によって、画家が実際に目にした秋の情景が再現されています。
 
作家:日下 八光【くさか・はっこう】
 1899(明治32)?1996(平成8)年
現在の徳島県、阿南市羽ノ浦町の生まれ。生涯にわたり、自然をまっすぐに見つめて風景画や花鳥画を多く描きました。また後半生には、九州や東北に残る装飾古墳の模写と研究に尽力しています。

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