「花見うらゝか」の詳細情報 | |
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作家名 | 尾形月耕 |
作品名 | 花見うらゝか |
作品名(ヨミ) | ハナミウララカ |
制作年 | 明治後期 |
技法・材質 | 絹本着色 |
寸法 | 196.0×84.0 |
当館開催の特別展出品歴 |
日本画の魅力−美しき人と心 人間表現、明治から現代まで 「美人画の雪月花−四季とくらし 培広庵コレクションを中心に」展 |
概要 | この作品は、桜の花が咲く春の日に、神社に集う人々を表したものである。角隠しをした花嫁衣装の女性たち、あるいは婚礼に参列する人達であろうか、着飾った女性や、階段を登ってくる男性の姿を描きだしている。いずれも、明るくおだやかな表情に描かれている。浮世絵系の作風を基礎としながら、それを近代的な人間表現に変えていこうとする過程を示した作家の作品として貴重な存在である。『肉筆浮世絵大観』などにも掲載されおり、月耕の作品の中でよく知られたものの一つである。 |
所蔵者 | 徳島県立近代美術館 |
作品番号:1110071_000 、国内 、館蔵品、日本画 | |