「子供と伯母」の詳細情報 | |
●くわしい検索へ ●美術館トップへ | |
作家名 | パウル・クレー |
作品名 | 子供と伯母 |
作品名(ヨミ) | コドモトオバ |
作品名(英字) | Kind und Tante |
制作年 | 1937年 |
技法・材質 | 油彩 石膏、ジュート |
寸法 | 72.0×53.0 |
画像情報 |
作品画像1 |
当館開催の特別展出品歴 |
コレクション+αで楽しむシリーズ:音楽 「色、線、形、そして音」 コレクション+αで楽しむシリーズ:文学 「美術を《よむ》」 開館20周年記念展 徳島県立近代美術館 名品ベスト100 魅力発見!わたしたちの美術館 暮らしの感覚―アートとデザインが交流する空間 「ドイツ 20世紀 アート」−人・対話・みらい− 〜フロイデ! ドイツ・ニーダーザクセン州友好展覧会 子どものころ イロのひみつ ― なにいろに見る? |
概要 | パウル・クレー(1879-1940)は、スイスに生まれ、ドイツ、ミュンヘンの美術学校に学ぶ。初期は神経質でありながらダイナミックな線描で知られ、後に豊かな色彩を用いた作風へと変遷しました。キュビスム(立体主義)やシュルレアリスム(超現実主義)などの様々な要素を消化し、線と色彩の効果が十分に発揮された、高い精神性を持つ独自の画風を確立。理論家として多くの作家に影響を与えるなど、今世紀の巨匠の一人に数えられています。 この作品は、晩年に描かれたもので、小品が多いクレーの作品の中では大きな作品です。大まかな線で単純化された人体の形態、柔らかで明るい色の配置が生み出す穏やかなリズム、児童画を思わせるような素朴な要素、そしてクレーの心情が伝わってくる様な親しみやすさなど、クレー芸術の集大成がなされた作品の一つです。またこの作品は、クレーの主要な展覧会にたびたび出品され、美術出版社出版の『世界の巨匠シリーズ クレー』にも図版が掲載されるなど、クレーの特質が十分に表された代表作の一つと言えます。 |
よみもの |
毎日新聞四国のびじゅつ館 友井伸一 1996年2月3日
美術館ニュース 友井伸一 1996年6月 鑑賞シート「指導の手引き」より 竹内利夫 2004年7月 美術館ニュース 友井伸一 2007年6月 |
所蔵者 | 徳島県立近代美術館 |
作品番号:1200026_000 、国外 、館蔵品、油彩画他 | |
作品画像1 禁複製 徳島県立近代美術館 |
|