作品詳細情報
「着衣のポモナ」の詳細情報
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作家名 アリスティード・マイヨール
作品名 着衣のポモナ
作品名(ヨミ) チャクイノポモナ
作品名(英字) POMONE VETUE
制作年 1921年
技法・材質 ブロンズ
寸法 181.0×61.0×48.0
画像情報 作品画像1
当館開催の特別展出品歴 コレクションによる特別展示 人間像のゆくえ
コレクション+αで楽しむシリーズ:文学 「美術を《よむ》」
開館20周年記念展 徳島県立近代美術館 名品ベスト100
カミのかたち
概要 フランス南西部にあるバニュルスで生まれたマイヨールは、ロダン、ブールデルとともに近代彫刻の三大巨匠として知られている。画家を志した青年時代に影響を受けた、ゴーギャンらの新しい美術傾向を生かしながら、20世紀彫刻の出発点をつくった作家でもある。マイヨールの作る女性像は、おおらかに成熟した官能的な女性像であり、この作品も例外ではない。 「ポモナ」とは、春の神、果実と花園の女神である。マイヨールはその幸福な女神のイメージを、たくましく、豊かで優雅に表現している。彼の作品の中でも評価の高い一点である。彼の彫刻の特徴は、この作品に表れているような単純明快な構成と、滑らかな肉付けにあるが、それは彼の愛したギリシャ美術初期の清新な生命感あふれる表現と、近代フランスの新しい感性を統合したものといえるだろう。(森芳功「文化の森から・収蔵品紹介」讀賣新聞1988年05月31日掲載に一部加筆)
よみもの 徳島新聞連載1990-91 安達一樹 1990年12月12日
所蔵作品選1995 安達一樹 1995年7月22日
美術館ニュース 友井伸一 1998年6月
所蔵者 徳島県立近代美術館
作品番号:1220010_000 、国外 、館蔵品、彫刻・立体


作品画像1

禁複製 徳島県立近代美術館
コピーライト 徳島県立近代美術館 2006
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