「版画集〈響き〉1.赤色の前の二人の騎手」の詳細情報 | |
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作家名 | ヴァシリー・カンディンスキー |
作品名 | 版画集〈響き〉1.赤色の前の二人の騎手 |
作品名(ヨミ) | ハンガシュウ<ヒビキ>01アカイロノマエノフタリノキシュ |
作品名(英字) | KLANGE, Two Riders against a Red Background |
制作年 | 1911年 |
技法・材質 | 木版 紙 |
寸法 | 10.5×15.7 |
画像情報 |
作品画像1 |
関連用語 | 木版画 |
当館開催の特別展出品歴 |
コレクション+αで楽しむシリーズ:音楽 「色、線、形、そして音」 「ドイツ 20世紀 アート」−人・対話・みらい− 〜フロイデ! ドイツ・ニーダーザクセン州友好展覧会 |
概要 | 1911年、ドイツの新芸術協会がカンディンスキーの作品の出品を拒否したことをきっかけに、革新的な傾向の作家たちが集まり、展覧会を開きます。彼らのグループは「青騎士」と名付けられ、その翌年にカンディンスキーとマルクが編集、発行した、前衛的な芸術の年刊誌にも同じ名前がつけられます。20世紀初頭のドイツ美術は視覚的な印象の再現ではなく、感情の表現を重視する表現主義の流れの中にありました。「青騎士」はさまざまな傾向を含み込みながらも、その理念を広めていったのです。この詩画集<響き>は、その伸びやかな形態と鮮やかな色彩により、大きな動きを感じさせ、抽象絵画の制作におけるひとつの高まりを認めることができます。 |
所蔵者 | 徳島県立近代美術館 |
作品番号:1230402_000 、国外 、館蔵品、版画 | |
作品画像1 禁複製 徳島県立近代美術館 |
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