展覧会詳細情報
「一原有徳・版の世界 生成するマチエール」の詳細情報
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名称 一原有徳・版の世界 生成するマチエール
期間 1998年6月6日(土)~1998年7月20日(月)
展覧会場 展示室3
展示作品数 284
概要 一原有徳(いちはらありのり)は、1910年[明治43年]徳島県の那賀川町の生まれ。幼くして北海道に渡り、長らく小樽を拠点に版画制作を行っています。1950年代後半に石版石を用いた「モノタイプ= 一度しか刷れない版画の方法」に着手。以来、一貫してモノタイプと、実験的な金属凹版による表現を追求し、国際的にも高い評価を得てきました。さらに、様々な物体の質感を生かしたオブジェ、鉛レリーフ、炎を用いた熱版など既成の版画観を越えて制作のフィールドは広がり続けます。これら一連の作品は、特定の事物を描いたものではない抽象表現でありながら、鑑賞者の想像力を刺激して止まない、架空の物質世界へと私たちを誘います。  本展は、現在もなお旺盛な実験制作に余念のない作家の初期作品から最新作まで網羅し、モノタイプ、金属凹版、オブジェなどのジャンル別に約300点を出品。増殖と膨張を続ける「版の世界」を一望します。
テーマ名称 プロローグ-1959年以前 初期油彩
プロローグ-1959年以前 初期モノタイプ
1.モノタイプ 東京画廊個展
1.モノタイプ 集積・有機体
1.モノタイプ 青系
1.モノタイプ 中版
1.モノタイプ 石のメモ
1.モノタイプ 銅のメモ
大版モノタイプ 大版
大版モノタイプ 超大版
2.金属凹版 トタン
2.金属凹版 アルミと鉄
2.金属凹版 水滴シリーズ
2.金属凹版 地紋シリーズ
2.金属凹版 廃材金属版
2.金属凹版 80年代
2.金属凹版 90年代
2.金属凹版 壁シリーズ
実物版と切抜き版 実物版/切抜き版
実物版と切抜き版 岩石・チョックストーン
3.版=オブジェ オブジェ
3.版=オブジェ ステンレス焼付け
3.版=オブジェ 鉛レリーフ
3.版=オブジェ Branding
関連用語 徳島ゆかり   
コピーライト 徳島県立近代美術館 2006
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