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白熱灯「エレクトリシーヌ」−赤と白



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あばかのう゛ぃっち

マグダレーナ・アバカノヴィッチ

1930年ポーランドに生まれる。1950−54年ワルシャワ美術大学に学ぶ。1962−63年ポーランドとフランスの文化省から4か月の給費金を受け、初の個展をパリで開催。絵画、彫刻、織りによる作品を発表する。1965年ポズナニ(ポーランド)の美術学校で教え始める。1966−70年頃自ら編んだ布による立体〈アバカン〉の連作を始める。1974年黄麻布で造られた具象及び非具象の彫刻〈改造〉の連作を始める。1976年オーストラリアで回顧展を開催。パプア・ニューギニアへ生涯において最も意義深い旅行をする。この年初来日。1978年サンパウロ・ビエンナーレに招かれる。1980年ポーランド代表作家としてヴェネチア・ビエンナーレに参加。1982年パリ市立近代美術館で展覧会、アメリカ巡回回顧展を開催(−84年)。1983−84年初めてのブロンズ彫刻を制作。1987年石による彫刻を制作。大木の幹と鉄でできた〈戦争ゲーム〉の連作を行う(−88年)。1991年日本で回顧展を開催。現在、ワルシャワ在住。


カテゴリー:作家
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ビエンナーレとは?【 美術用語 】

2年ごとに開かれる展覧会のことをいう。「2年ごと」という意味のイタリア語、ビエンナーレ(BIENNALE)が転じて、展覧会自体のことを指すようになった。最も古くからあるものとしては、1895年創設のベネチア・ビエンナーレがある。戦後になって1951年のサンパウロ・ビエンナーレをはじめ、東京、パリ青年、リュブリアナ等多くの国際的ビエンナーレが創設されたが、いずれもベネチアをモデルとしているといえよう。コミッショナーによる推薦制をとるところが多く、また、国際的規模で開催されるものが有名であるが、日本においてこの用語は、推薦制であれ公募制であれ、また国際的であれ国内に限られるものであれ、2年ごとに行なわれるコンクール形式の展覧会を広く指し示すものとして使われている。対象は、美術一般とされる場合もあれば、版画やデザインなど特定のジャンルに限られる場合もある。ちなみに、一年ごとのものはアニュアル、3年ごとのものはトリエンナーレと呼ばれている。

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