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ハイド



ハインジンバンデデザイン



ハウプト



破壊するべきオブジェ/破壊できないオブジェ



萩谷巌



萩原英雄



白衣を纏える



薄雪越冬



白熱灯「エレクトリシーヌ」−赤と白



博物誌



白龍図







箱根の秋



箱は空にかえってゆく



硲伊之助






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よつや しもん

四谷シモン

1944年東京都に生まれる。本名は小林兼光。1959年中学校を卒業し、日本デザイン・スクールに入学するが、間もなく中退する。幼少期から人形の制作に熱中し、1965年ハンス・ベルメールの人形を知ったことから、シュルレアリスムに深く傾倒するとともに、自らも関節の動く等身大人形の制作をはじめる。1967年芝居に使う人形を作ったのがきっかけで唐十郎と知り合い、71年に退団するまで状況劇場に役者として出演する。この間デパートのディスプレー用の人形制作や、大阪万国博覧会せんい館の仕事を手がける。1973年青木画廊(銀座)ではじめての個展を開催、女性の等身大人形12体を展示して大きな反響を呼ぶ。1974年第11回日本国際美術展に、82年富山県立近代美術館の「滝口修造と戦後美術」展に招待出品。1978年エコール・ド・シモンを開校し、人形制作の指導に当たる。現在も特異なエロティシズムを漂わせる人形の制作にあたるとともに、役者としても活躍している。(「なぜか気になる人間像 徳島県立近代美術館所蔵名品展」図録(埼玉県立近代美術館)1992年)


カテゴリー:作家
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エルンストとは?【 作家名 】

1891年ドイツに生まれる。1976年没する。ボン大学で哲学を学ぶ。1912年「ラインの表現主義者」展に出品。キュビスムや未来派の影響を受けた後、1919年アルプ等とケルンのダダ・グループを結成し、過去の名画の改作やコラージュなどを試みる。アンドレ・ブルトンの招きで1921年パリで個展、翌年パリに移り、シュルレアリスムの代表的画家として活躍。1925年フロッタージュ(あてこすり)の技法を発明し、〈博物誌〉を制作、その後油彩にも応用する。第2次大戦中ナチに追われ、1941年ニューヨークに移る。オシログラフ(振動描画)の技法は、アクション・ペインティングの先駆けとなった。1929年に〈百頭女〉、1934年に〈慈善週間〉、などのコラージュ小説を刊行。タブローの他、版画や本の挿絵も精力的に手掛け、アメリカでは多くの彫刻を制作した。1954年ベネチア・ビエンナーレ展で、絵画部門の大賞を得た。1958年フランスに帰化した。(「なぜか気になる人間像 徳島県立近代美術館所蔵名品展」図録(埼玉県立近代美術館)1992年)

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