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しまだ しょうぞう

島田章三

1933年神奈川県に生まれる。東京芸術大学在学中の1957年国画会第31回展に初出品、国画賞を受賞、この年初の個展を開く。1958年同大学卒業、60年同大学専攻科修了。1961年国画会会員となる。1966年新設の愛知県立芸術大学に常勤講師として赴任、74年教授に就任。1967年第11回安井賞を受賞。1968年愛知県在外研修員として一年間ヨーロッパに留学。1976年第29回中日文化賞を受賞。1979年第1回日本秀作美術展に選抜出品、以来毎年選抜出品。また同年「明日への具象」展結成に参加、第1回展以降毎年出品。1980年第3回東郷青児美術館賞を受賞。1983年池田20世紀美術館で「島田章三の世界」展が開催される。1985年第1回具象絵画ビエンナーレ、以降第2、3回展に出品。1990年第8回宮本三郎記念賞を受賞し、同賞受賞記念の島田章三展が開催される。(「ピカソと日本」図録 1990年)2004年文化功労者に選ばれる。


カテゴリー:作家
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ピカソとは?【 作家名 】

1881年スペインに生まれる。1973年没する。幼少時から卓越したデッサン力を示し、ダ・グァルダとバルセロナの美術学校でアカデミックな技法を学ぶ。1900年から04年までパリとバルセロナの間を往復し、04年からはパリの長屋、洗濯船(バトー・ラヴォワール)に住んでエコール・ド・パリの作家達と交わる。1902年頃から抒情的な青の時代に入り、続いてバラ色の時代を経て、07年に〈アヴィニヨンの娘たち〉を制作、ブラックとも出会う。キュビスムの幕開きであった。1918年頃から新古典主義的傾向に変わり、25年頃からはシュルレアリスムをとり入れる。1933年には雑誌『ミノトール』創刊に参加、37年にはスペインのフランコ政権に抗議して〈ゲルニカ〉を制作した。戦後は〈画家とモデル〉のシリーズや過去の巨匠に題材をとった作品も作り、また日記のように毎日大量の版画を制作した。彫刻、セラミック、舞台装飾、ポスターなどの分野にも手をひろげた。20世紀美術の最高峰の1人といえるだろう。(「なぜか気になる人間像 徳島県立近代美術館所蔵名品展」図録(埼玉県立近代美術館)1992年)

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