ぐるぐるアートワード
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ハチョンユン



ハトンチョル



灰色の光景



廃船



ハイド



ハインジンバンデデザイン



ハウプト



破壊するべきオブジェ/破壊できないオブジェ



萩谷巌



萩原英雄



白衣を纏える



薄雪越冬



白熱灯「エレクトリシーヌ」−赤と白



博物誌



白龍図







箱根の秋



箱は空にかえってゆく



硲伊之助






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 作家(1701)

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えいえんのはる

永遠の春


作家名:オーギュスト・ロダン
制作年:不詳
技 法:ブロンズ
ロダンは、警察官の息子としてパリに生まれる。彫刻家を目指して美術学校を受験するが三回失敗して断念し、建築装飾の仕事をする。ミケランジェロに傾倒し、<青銅時代>を制作、評判となる。その後<地獄の門>、<考える人>、<カレーの市民>、<バルザック>などを制作、近代彫刻の父と呼ばれる。1900年のパリ万博で世界的な名声を獲得した。この作品は、ダンテの「神曲;地獄篇」のパオロと義妹フランチェスカの悲恋を基にしている。極端に誇張されたポーズの若々しい男女がキッスをしている姿は、禁断の恋を通り越して理想化された愛の姿へと昇華している。


カテゴリー:作品
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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006