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わかばやし いさむ

若林奮

1936年東京都に生まれる。2003年没する。1955年東京芸術大学美術学部彫刻科に入学し、59年みつぎ画廊(東京)で最初の個展を開く。この年同校を卒業し、基礎実技教室の副手となる。翌年二科展で二科45周年記念賞を受け、1966年まで同展に出品する。この間1963年の彫刻の新世代展(国立近代美術館)や、64年の「現代美術の動向 絵画と彫塑」展(国立近代美術館京都分館)などに取り上げられる。1964年から67年まで町田工業高校美術講師、75年から武蔵野美術大学助教授となる。1968年第1回現代彫刻展で神奈川県立近代美術館賞、69年第9回現代日本美術展で東京国立近代美術館賞、81年第2回ヘンリー・ムーア大賞展で美ケ原高原美術館賞など受賞は数多い。1980年と86年のヴェネチア・ビエンナーレ(第39回、第42回)に出品され、1987年には、東京国立近代美術館で「今日の作家 若林奮」展が開催された。


カテゴリー:作家
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ビエンナーレとは?【 美術用語 】

2年ごとに開かれる展覧会のことをいう。「2年ごと」という意味のイタリア語、ビエンナーレ(BIENNALE)が転じて、展覧会自体のことを指すようになった。最も古くからあるものとしては、1895年創設のベネチア・ビエンナーレがある。戦後になって1951年のサンパウロ・ビエンナーレをはじめ、東京、パリ青年、リュブリアナ等多くの国際的ビエンナーレが創設されたが、いずれもベネチアをモデルとしているといえよう。コミッショナーによる推薦制をとるところが多く、また、国際的規模で開催されるものが有名であるが、日本においてこの用語は、推薦制であれ公募制であれ、また国際的であれ国内に限られるものであれ、2年ごとに行なわれるコンクール形式の展覧会を広く指し示すものとして使われている。対象は、美術一般とされる場合もあれば、版画やデザインなど特定のジャンルに限られる場合もある。ちなみに、一年ごとのものはアニュアル、3年ごとのものはトリエンナーレと呼ばれている。

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