ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


ハチョンユン



ハトンチョル



灰色の光景



廃船



ハイド



ハインジンバンデデザイン



ハウプト



破壊するべきオブジェ/破壊できないオブジェ



萩谷巌



萩原英雄



白衣を纏える



薄雪越冬



白熱灯「エレクトリシーヌ」−赤と白



博物誌



白龍図







箱根の秋



箱は空にかえってゆく



硲伊之助






<前 (1/34ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


こぜしょうせき

巨勢小石


京都に代々仏画を業とする巨勢家に生まれる。幼い時から父親に手ほどきを受けた後、岸連山に師事。連山の没後、中西耕石に南画を学ぶ。明治11年(1878)には清に渡り、鴦湖老人、子詳張などを訪ねる。明治13年(1880)から京都府画学校に出仕。明治15年(1882)第一回内国絵画共進会で褒状を、第二回展で銅章を受賞した。東京美術学校が開設されると、大和絵系を代表して指導にあたり教授となる。第三回内国勧業博覧会では、妙技二等賞を受け、シカゴ万国博覧会の京都からの出品審査員をつとめた。また、図画教育論争で毛筆使用を主張し、明治20年代に『小学毛筆画帖』などの教科書を執筆している。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)


カテゴリー:作家
キーワード検索




けんさくけっか

本文中のリンクをクリックすると、そのキーワードで検索できます。

徳島県立近代美術館2006