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なかい かつみ

中井克己

1927年大阪府に生まれる。1953年から59年まで独立美術展に出品する。1956年からは大阪を中心に個展を開き、58年に結成した鉄鶏会展に63年まで全展参加する。1959年、第3回シェル美術賞で3等賞を受賞、関西総合展で読売新聞社賞を受賞、62年に第2回丸善美術賞で佳作賞を受賞する。1964年、1年間の予定で世界一周の旅に出発、以後ミラノに在住する。翌年からミラノを中心にヨーロッパ各地で精力的に個展を開く一方、様々な展覧会に出品し、1968年プレミオピアツェッタ展1等賞、70年第3回アンビツィオーネ展でもデラーテ賞、73年の第15回ミラノトリエンナーレ展銀賞などを受賞する他、数多くの展覧会に出品している。彩色され、明快な形態に裁断されたベニヤ板が蝶つがいによって継がれ、開閉できる仕組みの作品を様々なヴァリエーションで制作している。(「なぜか気になる人間像 徳島県立近代美術館所蔵名品展」図録(埼玉県立近代美術館)1992年)


カテゴリー:作家
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トリエンナーレとは?【 美術用語 】

「3年ごと」の意味。3年ごとに開かれる展覧会をいう。最も古いのは、1929年に始まった「ミラノ・トリエンナーレ」である。ミラノ・トリエンナーレは、3年に1度開催される国際デザイン美術展。1923年モンツァで開かれた国際装飾美術展が発展したもので、第3回まではビエンナーレ(隔年に行われる展覧会形式)制で、第4回以降、現在のトリエンナーレの形式をとるようになっている。正式には、「国際装飾および現代工業美術トリエンナーレ展」といい、日本は第11回展から参加している。このミラノ・トリエンナーレは、デザインを中心とした国際展であるが、その他にさまざまなジャンルのものがあり、新しいものでは、美術を中心とし、ボンベイで開催される「インド・トリエンナーレ」がある。

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